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トランプ氏、BRICSの脱米ドルを再びけん制 「100%関税」

AFPBB News / 2025年1月31日 15時22分

米国のドナルド・トランプ大統領。首都ワシントンのホワイトハウスで(2025年1月30日撮影)。(c)ROBERTO SCHMIDT / AFP

【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は30日夜、主要新興国で構成するBRICSに対し、米ドルに代わる基軸通貨としていかなる通貨も支持しないと確約しなければ、100%の関税を課すと改めて警告した。

BRICSはブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカなどで構成される。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に、「われわれが傍観している間にドル離れを試みるというBRICS諸国のもくろみは終わりだ」と投稿。

「われわれは、一見敵対的なこれらの国々に対し、新たなBRICS通貨を創設せず、強力な米ドルに代わるいかなる通貨も支持しないという確約を求める。応じなければ100%の関税を課す」と続けた。



トランプ氏は就任直後、隣国のカナダとメキシコに対しても、不法移民とフェンタニル(オピオイド系鎮痛剤)の米国への流出を取り締まらなければ、2月1日に25%の関税を課すと表明している。

トランプ氏はBRICSの一角を成す中国に対しても別途、貿易収支の不均衡と米国へのフェンタニル流入への関与を理由に、早ければ2月1日にも関税を課すと警告している。

【翻訳編集】AFPBB News

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