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ウガンダ首都でエボラ発生、看護師1人死亡 保健省

AFPBB News / 2025年1月31日 17時29分

エボラワクチン「エルベボ」の瓶(2024年12月5日撮影、資料写真)。(c)Saidu BAH/AFP

【AFP=時事】スーダン保健省は30日、首都カンパラで看護師1人がエボラウイルス病(エボラ出血熱)で死亡したと発表した。

同省のダイアナ・アトウィン事務次官は記者会見で、「カンパラでスーダン型のエボラウイルス病の発生が確認された。国の試験所3か所で既に確認済みだ」と述べた。

死亡したのは「国立病院に勤務する32歳の男性看護師」で、当初は「発熱のような症状」を呈していた。

保健省はX(旧ツイッター)への投稿で、男性看護師は多臓器不全を起こし、それが原因で29日に死亡したと説明した。

同じ病棟の患者や医療従事者にエボラの兆候や症状は見られなかったとされる。また、死亡した看護師と接触のあった44人が既に特定されており、全員がワクチン接種を受ける予定。



世界保健機関(WHO)は、このエボラの発生に対処するため、公衆生成の専門家とスタッフをウガンダに派遣する他、この取り組みに100万ドル(約1億5500万円)の資金を割り当てたと発表した。

【翻訳編集】AFPBB News

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