ラシュフォード、ビラへのローン移籍近づく 報道

イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラシュフォード（2024年12月30日撮影）。（c）Darren Staples/AFP

【AFP＝時事】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドで構想外になっているマーカス・ラシュフォードが、同リーグのアストン・ビラへの期限付き移籍に近づいていると1日に報じられた。

アストン・ビラは31日にFWジョン・デュランをサウジリーグのアル・ナスルに売却しており、ラシュフォード獲得に動いている。

ラシュフォードはイタリア・セリエAのACミランやスペイン1部リーグのFCバルセロナ移籍も取り沙汰されており、また代理人は1月の移籍期間中にトッテナム・ホットスパーやウェストハムとも話し合いを持ったとされている。

ラッシュフォードにとっては、一時的にビラに移籍することは、ここ2年間で急落した評価を取り戻す機会になる。ビラとしても、リーグ4位内を目指し、また欧州チャンピオンズリーグで16強に勝ち残っている中で、アピールの必要なラシュフォードが復活すればチームの力になる可能性がある。

ラシュフォードは12月のマンチェスターダービーでルベン・アモリム監督からメンバーを外された後、「新しい挑戦」をする用意があると認めており、ユナイテッド退団を望んでいるように見える。このところは12試合連続のメンバー外で、監督もラシュフォードを使うくらいなら63歳のGKコーチを起用すると話しており、ラシュフォードを完全に構想外にしているように見える。

【翻訳編集】AFPBB News