ドンチッチがレイカーズ、ADがマブスへ 電撃大型トレード報道

米プロバスケットボール（NBA）のルカ・ドンチッチ（左）とアンソニー・デイビス（2019年12月1日撮影）。（c）Katharine Lotze/GETTY IMAGES NORTH AMERICA/AFP

【AFP＝時事】米プロバスケットボール（NBA）、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチとロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスの電撃トレードが実現すると、米スポーツ専門チャンネルESPNが1日に報じた。ユタ・ジャズも絡んだ3チームによるトレードだという。


マーベリックスはレイカーズからマックス・クリスティーと2029年のドラフト1巡目指名権も受け取る。レイカーズは代わりにマキシ・クレバーとマーキーフ・モリスを獲得。ジャズはレイカーズからジェイレン・フードシェフィーノらを手にする。


ドンチッチの獲得で、レイカーズはジェームズの後継者候補を手に入れることになる。ふくらはぎの負傷によりクリスマス後から離脱しているドンチッチは、今季1試合平均28.1得点、8.3リバウンド、7.8アシストを記録。2018年のNBAドラフトでアトランタ・ホークスから全体3位指名を受けた直後にマーベリックスへトレードされ、以来同チームでプレーを続けてきた。

一方でESPNによれば、マーベリックスのニコ・ハリソン・ゼネラルマネジャー（GM）は、デービスの加入でチームは待望の守備力アップを果たせると話している。


今季のデービスは1試合平均25.7得点、11.9リバウンド、3.4アシストの成績を残している。レイカーズには6シーズン所属し、2019-20シーズンにはファイナル王者に輝いた。デイビスは腹筋の負傷により、この日敵地で勝利したニューヨーク・ニックス戦を欠場している。

【翻訳編集】AFPBB News