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スーダン首都で戦闘激化、56人死亡 市場に着弾し負傷者も多数

AFPBB News / 2025年2月2日 16時26分

スーダンのオムドゥルマン北部にある製油所から立ち上る煙(2025年1月15日撮影)。(c)AFP

【AFP=時事】スーダンの首都ハルツームとその近郊で1日、砲爆撃により少なくとも56人が死亡した。医療関係者や活動家が伝えた。

スーダンの国軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」は2023年4月以来、戦闘を繰り広げている。今月に入ってからは国軍がハルツーム奪還を目指して攻勢を強めている。

医療関係者と保健省によると、国軍が支配するハルツーム近郊のオムドゥルマンにある市場で、RSFの砲撃により54人が死亡、158人が負傷した。市内のアル・ナオ病院は大混乱に陥った。

生存者の1人はAFPに、「砲弾が野菜市場の真ん中に着弾したため、非常に多くの死傷者が出ている」と語った。

RSFは攻撃を否定している。

ハルツーム市内ではRSFの支配地域で空爆があり、民間人2人が死亡、数十人が負傷したと、地元の緊急対応室が伝えた。

RSFは1日を含め攻撃に無人機を使用しているが、制空権は国軍が維持している。

RSFと国軍の双方が民間人を標的にし、住宅地を無差別に砲撃していると繰り返し非難されている。

【翻訳編集】AFPBB News

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