ドンチッチがマブスのファンに惜別メッセージ レイカーズへ電撃トレード

米プロバスケットボール（NBA）のダラス・マーベリックスから、ロサンゼルス・レイカーズへ移籍したルカ・ドンチッチ（2024年12月15日撮影）。(c) EZRA SHAW / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / AFP

【AFP＝時事】米プロバスケットボール（NBA）のダラス・マーベリックスからロサンゼルス・レイカーズへの電撃トレードが決まったルカ・ドンチッチが2日、マーベリックスのファンに惜別のメッセージを送った。

10代でユーロリーグのMVPに輝いたドンチッチは、2018年にマーベリックスに加入してスター選手としての地位を確立してきた。昨季はチームをNBAファイナルに導いて最優秀選手（MVP）の候補にもなり、今後何年もチームの顔となることが期待されていたが、レイカーズへのトレードが発表された。

突然のトレードが決まった翌日、ドンチッチは自身のX（旧ツイッター）に投稿したメッセージで、「7年前、僕は10代の若者としてここに来て、最高のレベルでプレーするという夢を追い始めた。これからもここでプレーすると思っていたし、何としてもみなさんに優勝を届けたいと願っていた」とつづった。

「みなさんからいただいた愛とサポートは、夢見ていた以上のものだった。スロベニアから初めて米国に来た若者に、北テキサスはホームだと思わせてくれた」

このメッセージの後には、レイカーズのユニホームを着た自分の写真の投稿に、「この素晴らしい機会に感謝している。バスケットボールは自分にとってすべてであり、どこでプレーしようとも、同じ喜び、情熱、そして目標を持ってプレーする。その目標とは優勝だ」とコメントし、未来に目を向けた。

【翻訳編集】AFPBB News