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カナダの試合で米国歌にブーイング、観客が関税に怒り

AFPBB News / 2025年2月3日 14時26分

カナダと米国の国境付近に掲げられた両国の国旗(2025年2月2日撮影、資料写真)。(c)ANDREJ IVANOV/ AFP

【AFP=時事】2日にカナダで行われた米プロバスケットボール(NBA)の試合で、観客が米国歌の演奏中にブーイングを行い、ドナルド・トランプ米大統領がカナダからの輸入品に関税を課したことに怒りを示した。

ブーイングが発生したのは、トロントのスコシアバンク・アリーナで行われたトロント・ラプターズ対ロサンゼルス・クリッパーズの試合で、開始前の米国歌「星条旗」に対して客席から大ブーイングが巻き起こった。

前日に行われた北米アイスホッケーリーグ(NHL)のオタワ・セネターズ対ミネソタ・ワイルドの試合でも、ホームのオタワの観客は米国歌に大きなブーイングをし、その後カナダの国歌「オー・カナダ」に対して熱狂的な拍手を送った。



これらの出来事は、トランプ大統領が1日、不法移民と薬物が「重大な脅威」になっていることを理由に、カナダをはじめメキシコ、中国に対して広範な関税を課したことと関連しているとみられる。

カナダは2日、米国の関税に対して世界貿易機関(WTO)に訴えを起こし、自由貿易協定に基づく救済を求めると発表している。

トランプ大統領はまた、カナダに米国の州になるよう求めている。2日にもその呼びかけを繰り返し、自国が「数千億ドル」の補助金をカナダに出していると主張した。

【翻訳編集】AFPBB News

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