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「シー・シェパード」創設者にパリ名誉市民権授与 フランス

AFPBB News / 2025年2月4日 13時30分

パリ市名誉市民権を授与された、シー・シェパード創設者のポール・ワトソン容疑者(左)と、横に立つパリ市長のアンヌ・イダルゴ氏(2025年2月3日撮影)。(c)Xavier GALIANA/AFP

【AFP=時事】デンマーク自治領グリーンランドで昨年12月に釈放された反捕鯨団体「シー・シェパード」の創設者、ポール・ワトソン容疑者(74)が3日、フランスのパリ市から名誉市民権を授与された。

パリ市のアンヌ・イダルゴ市長は今回の授与について「脅威にさらされ」「人権に関わる戦いをする」人々に与えられるものだと説明した。

パリ市庁舎で開かれた式典では、イダルゴ市長がワトソン容疑者に直接市民権を授与し「これは(他とは)違う、パリ市の国際的な活動の一環だ」と述べた。

ワトソン容疑者は日本の身柄引き渡し要請に基づき、グリーンランドで5か月間勾留されていたが昨年12月17日に釈放され、その後、フランスに戻った。



式典後、ワトソン容疑者は「私はおそらく人生の半分を勾留された状態で過ごしてきたが、一度も有罪判決を受けたことはない。不可能なことを可能にするためには、自分の信念を貫き、リスクを冒さなければならないこともある。(中略)私たちは、日本やアイスランド、ノルウェーによる捕鯨活動を阻止するための闘いを続けていく」と話した。

【翻訳編集】AFPBB News

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