マンCが移籍最終日にゴンサレス獲得 トッテナムにはテルが加入

ポルトガル1部のポルトからイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティへの移籍が決まったニコ・ゴンサレス（2025年1月30日撮影）。(c)Andrej ISAKOVIC/AFP

【AFP＝時事】サッカープレミアリーグの移籍期間が3日に最終日を迎え、マンチェスター・シティがポルトガル1部のポルトからMFニコ・ゴンサレス（23）を獲得した。トッテナム・ホットスパーには、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘンからFWマティス・テルがレンタルで加入した。

シティは、バロンドール受賞者のロドリが膝の大けがで今季絶望となっており、中盤が手薄になっていた。元FCバルセロナのゴンサレスの移籍金は6000万ユーロ（約96億円）とされている。

トッテナムは駆け込みでテルを獲得。テルをめぐっては、クラブ間で一度5000万ポンド（約96億2500万円）の移籍金で合意に至ったものの本人がトッテナム行きを拒否していたが、最終的には今季終了までの期限付き移籍が決まった。ただし、契約には買い取りオプションも付帯している。

アストン・ビラは、パリ・サンジェルマン（PSG）からFWマルコ・アセンシオ、チェルシーからDFアクセル・ディサシをそれぞれローンで獲得した。

優勝を争うリバプールとアーセナルや、不振に陥っているマンチェスター・ユナイテッドは最終日に補強を行わなかった。

ウェストハムはブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCからFWエバン・ファーガソンをレンタル移籍で獲得した。ファーガソンは、ブライトン時代に指導を受けたグラハム・ポッター監督の下で再びプレーすることになる。

【翻訳編集】AFPBB News