ヒートのバトラーがウォリアーズへトレード 報道

米プロバスケットボール協会（NBA）、マイアミ・ヒートからゴールデンステイト・ウォリアーズへの移籍が報じられたジミー・バトラー（2024年11月27日撮影）。(c)Jared C. Tilton / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / AFP

【AFP＝時事】米プロバスケットボール協会（NBA）のマイアミ・ヒートが、ジミー・バトラーをゴールデンステイト・ウォリアーズにトレードで放出すると、米メディアが5日に報じた。

米スポーツ専門チャンネルESPNやウェブサイトのジ・アスレチックが匿名のチーム関係者の話として報じたところによれば、ヒートはバトラーを放出し、ウォリアーズからアンドリュー・ウィギンス、デニス・シュレーダー、カイル・アンダーソン、そして1巡目ドラフト指名権を獲得する取引で最終調整をしているという。

バトラーとヒートはこの数か月間対立状態にあり、6日のトレード期限を前にして両者の確執にも終止符が打たれることになる。ヒートは、「チーム規則を無視し続け、チームに有害な行動を取り、意図的にサービスを提供しなかったため」として、バトラーに出場停止処分を科していた。

今季25試合に出場して1試合平均17得点、5.2リバウンドを記録しているバトラーだが、平均ポイント数は2014-15 シーズン以降では最低となっている。

現在ウエスタンカンファレンスでプレーイン出場権を争っているウォリアーズでは、ステフェン・カリーやドレイモンド・グリーンらベテランのスター選手とプレーすることになる。

【翻訳編集】AFPBB News