アルカラス、チチパスら準々決勝進出 ABNアムロOP

男子テニス、ABNアムロ・オープン、シングルス2回戦。勝利を喜ぶカルロス・アルカラス（2025年2月6日撮影）。(c)Sander Koning / ANP / AFP

【AFP＝時事】男子テニス、ABNアムロ・オープンは6日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのカルロス・アルカラス（スペイン）は6-2、6-1のストレートで予選勝者のアンドレア・ババッソーリ（イタリア）に快勝し、準々決勝に駒を進めた。

ベスト4入りを懸けた次戦では、同胞のペドロ・マルティネスを迎え撃つ。マルティネスは第5シードのホルガー・ルーネ（デンマーク）に6-4、6-1の番狂わせを演じて勝ち上がった。

第6シードのステファノス・チチパス（ギリシャ）は、地元期待のタロン・グリークスプア（オランダ）にマッチポイントを1本握られながらも、約3時間の長丁場の末に6-7（5-7）、7-6（8-6）、7-5で逆転勝利を収めた。

準決勝では、前日に第2シードのダニール・メドベージェフを撃破した予選勝者のマッティア・ベルッチ（イタリア）と対戦する。

昨年大会の準優勝者で第3シードのアレックス・デミノー（オーストラリア）もヤクブ・メンシク（チェコ）を6-4、6-4で下し、ベスト8入りを決めた。

【翻訳編集】AFPBB News