ウッズ、7か月ぶりツアー復帰へ ジェネシス招待出場

男子ゴルフのタイガー・ウッズ（2024年12月21日撮影）。(c)Mike Ehrmann/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】男子ゴルフ、メジャー通算15勝を誇るタイガー・ウッズ（米国、49）が、自身がホストを務める次週のジェネシス招待で7か月ぶりのツアー復帰を果たすと、大会主催者が7日に発表した。

ウッズがメジャー以外の大会に出場するのは、体調不良で2日目に途中棄権した昨年2月のジェネシス招待以来となる。

2021年の自動車事故による腰の問題や脚のけがでラウンド間の回復に苦しんでいた中、その後出場したマスターズ・トーナメントは60位に終わり、他のメジャー3大会では全て予選落ちした。

昨年7月の全英オープンを最後にツアーからは遠ざかっており、同9月には再び腰の手術を受けていた。

今年のジェネシス招待は、カリフォルニア州ロサンゼルスで起きた山火事の影響で、開催地が同州サンディエゴのトーリーパインズGCに変更となっている。

ウッズはトーリーパインズのサウスコースと長らく相性が良く、18ホールのプレーオフにもつれるロッコ・メディエイト（米国）との歴史的名勝負を繰り広げた2008年の全米オープンを含め、これまで優勝8回を記録している。

【翻訳編集】AFPBB News