デイビスが圧巻のマブスデビュー 負傷退場も軽傷強調

24-25NBA、ダラス・マーベリックス対ヒューストン・ロケッツ。負傷し、コートを後にするダラス・マーベリックスのアンソニー・デイビス（2025年2月8日撮影）。(c)Tim Heitman/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】24-25NBAは8日、各地で試合が行われ、ダラス・マーベリックスのアンソニー・デイビスがホームでのヒューストン・ロケッツ戦で移籍後初出場を果たし、26得点、16リバウンド、7アシスト、3ブロックを記録したが、第3クオーター途中に負傷退場した。

チームによれば、下半身を痛めたという。デイビスは鼠径（そけい）部に手を当ててコートを去り、そのまま戻ってこなかった。プレーを止めたときに接触はなかった。

腹部のけがでマーベリックスでのデビューが遅れていたデイビスは試合後、「深刻なものではない」と軽傷を強調した。鼠径部と大腿四頭筋のあたりが「少しけいれん」し、緩めることができなかったと説明しつつ、「大丈夫だ」と付け加えた。

デイビスはルカ・ドンチッチとのトレードでレイカーズから加入した。

中には昨季チームをNBAファイナルに導いたドンチッチを放出したことに怒っているファンもいるが、デイビスは選手紹介の際にスタンディングオベーションで迎えられ、この試合最初の得点となる味方のアリウープをアシストした時には大歓声が起こった。

【翻訳編集】AFPBB News