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イスラエル首相、トランプ氏のガザ構想「画期的」と称賛

AFPBB News / 2025年2月10日 9時9分

ガザ地区北部に向かうためネツァリム回廊を横断する避難民(2025年2月9日撮影)。(c)Omar AL-QATTAA/AFP

【AFP=時事】訪米を終えてイスラエルに帰国したベンヤミン・ネタニヤフ首相は9日、ドナルド・トランプ大統領が提案した米国によるパレスチナ自治区ガザ地区の管理とその住民の強制移住に向けた構想を「画期的」だと称賛した。

トランプ氏は4日、ガザ住民を中東地域の他国に移動させ、米国がガザの再開発を担当する計画を発表。国際的な反発を引き起こした。

ネタニヤフ氏は9日の閣議で、トランプ氏の構想への支持を改めて表明。

「トランプ大統領はイスラエルに対して、今までとはまったく異なる、はるかに優れたビジョンを示してきた。画期的で創造的なアプローチであり、われわれは現在それについて議論している」「トランプ氏は計画の実行に非常に固い決意を持っており、われわれに多くの可能性をもたらしてくれると信じている」と語った。



トランプ氏の構想をめぐり中東地域に不安が広がる中、ネタニヤフ氏はテレビインタビューで、自身が長年反対してきたパレスチナ国家が「サウジアラビア内」に建設される可能性があると発言した。

サウジ外務省は「このような発言を断固として拒否する」と非難。アラブ連盟のアハメド・アブルゲイト事務総長は、そうした考えは「単なる幻想にすぎない」と一蹴した。

エジプト外務省は9日、同国が今月27日にアラブ諸国の首脳会議を開催し、パレスチナ領土に関する「最新の重大な展開」について議論すると発表した。

【翻訳編集】AFPBB News

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