アデトクンポはオールスター欠場、復帰は球宴後が濃厚 バックスHC

米プロバスケットボール（NBA）、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンポ（2025年2月7日撮影）。(c)Kevin C. Cox/GETTY IMAGES NORTH AMERICA/AFP

【AFP＝時事】米プロバスケットボール（NBA）、ミルウォーキー・バックスのドック・リバース・ヘッドコーチ（HC）は9日、左ふくらはぎのけがで離脱しているヤニス・アデトクンポについて、16日に行われるオールスターは欠場すると明かし、復帰は球宴後になるとの見通しを示した。

アデトクンポはこの1週間離脱しており、9日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で4試合連続の欠場となった。

リバースHCは、アデトクンポの状態は試合でプレーさせられるほど改善していないと明かし、「これがプレーオフの試合だったら、おそらくプレーさせる。だがそうではないし、プレーオフに彼が出られるようにしたい」とした上で、「賢明な判断を下す必要がある。最終的には、彼を健康にすることがより重要だと思う」と述べた。

オールスターによる中断期間明けの初戦となる20日のロサンゼルス・クリッパーズ戦で復帰することを期待しているとした。

アデトクンポは今季、リーグ2位の1試合平均31.8得点に加え、12.2リバウンド、5.9アシスト、1.3ブロックを記録している。

チームは28勝23敗でイースタンカンファレンス5位につけているが、直近9試合で6敗を喫し、アデトクンポが不在の試合では今季4勝5敗となっている。

【翻訳編集】AFPBB News