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中国との協定模索のクック諸島にNZが「懸念」表明

AFPBB News / 2025年2月10日 12時59分

ニュージーランドのウィンストン・ピーターズ外相(奥中央)とクック諸島のマーク・ブラウン首相(手前左、2024年8月26日撮影)。(c)Mary Lyn FONUA / AFP

【AFP=時事】南太平洋クック諸島のマーク・ブラウン首相は来週、中国を公式訪問し、「包括的戦略的パートナーシップ」協定の締結に向けた「共同行動計画」に署名する見通しだ。これに対し、ニュージーランドのウィンストン・ピーターズ外相は9日、「深刻な懸念」を表明した。

ピーターズ外相の報道官は声明で、ブラウン首相はニュージーランド政府に対し、何も知らせていなかったと指摘。「従って、クック諸島は今週中国で調印を予定しているいかなる合意についても、ニュージーランドと適切な協議を行っていないと見なしている」「こうした協議の欠如は、ニュージーランド政府にとって重大な懸念事項だ」と述べた。

かつてニュージーランドの属領だったクック諸島は、ニュージーランドと「自由連合」協定を結んでおり、ニュージーランドはクック諸島に予算支援や外交・防衛支援を提供している。一方、クック諸島の住民1万7000人は、ニュージーランドの市民権を有している。

【翻訳編集】AFPBB News

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