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米ロ電話協議「肯定も否定もできない」 ロシア大統領府

AFPBB News / 2025年2月10日 13時37分

米国のドナルド・トランプ大統領(左)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領(2024年10月15日、同24日撮影)。(c)Elijah Nouvelage and Alexander NEMENOV/AFP

【AFP=時事】米国のドナルド・トランプ大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領が電話協議を行ったとする米報道について、ロシア大統領府は9日、肯定も否定もしなかった。

ウクライナ紛争の早急な終結を公約に掲げたトランプ氏の就任以来、両政府は首脳間で何らかのやり取りがあったことを公式には確認していない。

米紙ニューヨーク・ポストは8日夜、ウクライナ紛争の終結へ向けてプーチン氏と電話で話したとするトランプ氏のインタビュー内容を報じた。トランプ氏はプーチン氏から「人々が死ぬのを止めたい」と言われたとしている。

また同紙によると、トランプ氏は、電話でのやり取りの回数については「言わない方がいい」と語った。



ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は国営タス通信(TASS)に対し、「報道について何が言えるだろうか。米政権が活動を拡大する中で、さまざまな形のやり取りが生じる。やり取りはさまざまなチャンネルを通じて行われている」とした上で、「そうした多くのやり取りがある中で、私個人が知らなかったり、把握していなかったりすることもあり得る。この件については肯定も否定もできない」と述べた。

ペスコフ氏はこれまでも、トランプ氏が復権を遂げる前にプーチン氏と協議したとする報道をたびたび否定してきた。

ロシア大統領府は両首脳の会談の可能性をめぐり、何らかの意向の表明や接触を待っているが、トランプ政権の誰からも会談に向けた調整に関する連絡は受けていないとしている。

【翻訳編集】AFPBB News

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