デトリーがベルギー勢初の米ツアー制覇 フェニックスOP

男子ゴルフ米国ツアー、フェニックス・オープン最終日。優勝を飾り、トロフィーを手に喜ぶトーマス・デトリー（2025年2月9日撮影）。(c)Christian Petersen/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】男子ゴルフ米国ツアー、フェニックス・オープンは9日、米アリゾナ州スコッツデールのTPCスコッツデールGC（パー71）で最終日が行われ、トーマス・デトリー（ベルギー）が通算24アンダーでツアー初優勝を飾った。

これまで米ツアー65大会に出場して2度の準優勝を経験していたデトリーは、この日上がり4ホールでバーディーを記録するなど6アンダー「65」をマークし、ベルギー勢としても初のツアータイトル獲得を果たした。

3度のメジャー制覇を誇るジョーダン・スピース（米国）や世界ランク1位のスコッティ・シェフラー（米国）を含む後続が5打差を縮めようと試みる中、デトリーは騒々しい雰囲気の中でも冷静さを保った。

一時2打差まで迫ったダニエル・ベルガー（米国）は、パー3の16番で痛恨のボギーをたたき、通算17アンダーで同胞マイケル・キムとともに2位タイに終わった。

【翻訳編集】AFPBB News