シフィオンテク 4連覇に向け快勝発進 カタールOP

女子テニス、カタール・オープン、シングルス2回戦。ポイントを奪い、ガッツポーズを見せるイガ・シフィオンテク（2025年2月10日撮影）。(c)KARIM JAAFAR / AFP

【AFP＝時事】女子テニス、カタール・オープンは10日、シングルス2回戦などが行われ、大会4連覇を目指す第2シードのイガ・シフィオンテク（ポーランド）は6-3、6-2でマリア・サッカリ（ギリシャ）を一蹴し、順当に3回戦進出を決めた。

四大大会（グランドスラム）通算5勝を誇り、昨季終盤にはドーピング違反で1か月戦列を離れていたシフィオンテクは、全豪オープンの準決勝でマディソン・キーズ（米国）に敗れて以来、これが初めての試合となった。

カタール・オープンでは、2022年大会の2回戦を最後にここまで1セットも落としていない。次戦はユリア・プチンツェワ（カザフスタン）とリンダ・ノスコバ（チェコ）の勝者を迎え撃つ。

20歳の新星ノスコバは、1回戦で第15シードのドナ・ヴェキッチ（クロアチア）を6-2、6-4で撃破。一方のプチンツェワは内島萌夏に6-2、6-7（5-7）、6-3で競り勝った。

その他では、エレナ・オスタペンコ（ラトビア）が6-2、6-1で伊藤あおいに快勝し、2回戦に駒を進めた。

【翻訳編集】AFPBB News