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63歳のパート主婦。年収130万円まで働きたいのですが、妻のパート収入金額で、夫の加給年金額がもらえなくなるのでしょうか?

オールアバウト / 2024年5月29日 8時10分

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年金制度にまつわることは、難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。今回は、年収130万円まで働きたい63歳のパート主婦の方からの夫の加給年金について、専門家が解説します。

老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは、難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな年金初心者の方の疑問に専門家が回答します。

今回は、年収130万円まで働きたい63歳のパート主婦の方からの夫の加給年金についての質問です。

Q:63歳のパート主婦。年収130万円まで働きたいのですが、妻のパート収入金額で、夫の加給年金額がもらえなくなるのでしょうか?

「63歳のパート主婦です。今年の3月から夫は配偶者加給年金が加算されてます。妻のパート収入金額で、夫の加給年金額がもらえなくなるのでしょうか? 夫の年金が減額されないのであれば年収130万円まで働きたいです。よろしくお願いします」(女性/うりちゃん)

A:年収130万円で働いても、夫に生計維持(同居しているなど)されているのであれば、夫は加給年金をもらえます

配偶者加給年金とは、厚生年金の被保険者期間(厚生年金の加入期間)が20年以上ある人が65歳に到達した時点で、生計を維持している等の要件を満たした65歳未満の配偶者がいる場合に、老齢厚生年金に上乗せされる年金です。

生計維持とは、生計を同じくしているこということです。主に同居していることになりますが、別居している場合でも、生活費などの仕送りをしていたり、健康保険の扶養親族である等であれば生計維持と見なされます。

また、配偶者加給年金は、家族手当(扶養手当)と呼ばれることもあり、配偶者の収入が多い場合は加給年金は支給されません。具体的には、配偶者の前年の収入が、850万円(所得655万5000円)以上になると、扶養(生計維持)とは見なされなくなります。

したがって、相談者が年収130万円で働いても、夫に生計維持(同居しているなど)されているのであれば、夫は配偶者加給年金をもらえます。

令和6年現在の配偶者加給年金額は、40万8100円(加給年金額23万4800円+昭和18年4月2日以後生まれの特別加算17万3300円)です。

注意点としては、配偶者が、厚生年金の被保険者期間が20年以上の老齢厚生年金を受け取る権利がある、または障害年金を受けられる間は、配偶者加給年金額は支給停止されます。

監修・文/深川 弘恵(ファイナンシャルプランナー)

都市銀行や保険会社、保険代理店での業務経験を通じて、CFP、証券外務員の資格を取得。相談業務やマネーセミナーの講師、資格本の編集等に従事。日本FP協会の埼玉支部においてFP活動を行っている。
(文:All About 編集部)

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