25卒が選ぶ「就職したい企業・業種」ランキング! 2位「国家公務員」、1位は?
オールアバウト / 2024年5月25日 10時50分
リスクモンスターによると、2025年卒業予定の大学生が就職したい企業・業種1位は「地方公務員」、次いで「国家公務員」が続きました。給与額が就職先選定の最重要ポイントであり、早期に就職活動を始める学生ほど内々定獲得率が高いことが分かりました。
リスクモンスターは、2025年3月卒業予定の大学3年生の男女473人を対象に「就職したい企業・業種」というテーマでアンケートを実施し、その結果をランキングとして発表しました。
「公務員」人気が継続。鉄道業と飲食料品製造業がランクアップ
調査結果によると、就職したい企業・業種の1位は「地方公務員」(16.7%)、2位は「国家公務員」(8%)となり、6年連続でトップ2を維持しています。3位以下は「ソニー」「アップル」「グーグル」と続きました。前回調査と比較すると、JR各社に代表される鉄道業や、「グリコ」「味の素」「日本コカ・コーラ」などの飲食料品製造業がランクアップしている一方で、出版社の順位は下がる傾向にありました。
「給与額」が就職先選定の最重要ポイントに
就職先選定の際に気になるポイントとしては、1位「給与額」(52%)、2位「福利厚生」(36.6%)、3位「雇用形態」(26.8%)となり、給与額の重要度が高まっていることが分かりました。最低限実現したい生涯最高年収は「400万円以上500万円未満」(14.6%)が最多で、平均年収程度を望む学生が多数派である一方、特に男性と理系学生の中には1000万円以上の高年収を目指す層も一定数存在しています。
早期就職活動開始の学生ほど「内々定獲得率」が高い傾向
理想的な就職活動の開始時期は「大学3年生前期」(40.4%)、理想的な内定希望時期は「大学4年生前期」(52.6%)が多数を占めました。実際に「大学3年生前期」(25.4%)に開始する学生が最多で、「大学3年生後期」(20.7%)が続きます。2019年と比較すると、就職活動の早期化が顕著で、「大学1、2年生」から開始した学生の内々定獲得率は約4割と、「大学3年生以降」開始の倍近い結果となりました。早期から活動することで就職活動を有利に進められる傾向がうかがえます。
(文:田中 寛大)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
就活中の大学3年生です。「国家公務員」か「大手民間企業」で悩んでいますが、平均年収はどちらが高いのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年6月17日 8時40分
-
「この企業に勤める人と結婚したい」ランキング、民間企業の1位は?
マイナビニュース / 2024年6月12日 16時30分
-
第14回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査結果を発表
PR TIMES / 2024年6月12日 11時45分
-
「内々定を保有している」学生は全体の約7割で過去最多【25卒学生(大学4年生・修士2年生) 就活実態調査】
PR TIMES / 2024年6月1日 20時40分
-
2025年卒の大学生が「就職したい企業・業種」 ソニー、アップル、国家公務員を超えた1位は?
まいどなニュース / 2024年5月23日 16時0分
ランキング
-
1円安によって多くの日本人は再び豊かになる 今の円安に対して過剰に反応してはいけない
東洋経済オンライン / 2024年6月21日 9時30分
-
2認証不正問題、本当に悪いのは国交省とトヨタのどちらなのか…欧米で使われる「アンフェア」の本当の意味
プレジデントオンライン / 2024年6月21日 16時15分
-
3農林中央金庫、巨額赤字を謝罪 総代会で、農家影響「想定せず」
共同通信 / 2024年6月21日 12時42分
-
4不当な減額、発注元800社=建設や自動車など―経産省の下請け調査
時事通信 / 2024年6月21日 19時31分
-
5ついにLINEペイも撤退、瓦解するLINEの金融事業 LINEが描いてきた「経済圏」は画餅に終わるか
東洋経済オンライン / 2024年6月21日 8時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください