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『9ボーダー』第6話 松下洸平“コウタロウ”巡る意味深ラストに「最後の伏線何!?」とSNSで戦々恐々

オールアバウト / 2024年5月27日 19時15分

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5月24日に放送されたドラマ『9ボーダー』第6話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります(画像出典:TBS『9ボーダー』公式Webサイト)

川口春奈さん、木南晴夏さん、畑芽育さんが“9の歳”の3姉妹を演じるドラマ『9ボーダー』(TBS系)。5月24日放送の第6話では、失踪していた父・五郎の帰還とともにもたらされた衝撃の事実、そしてラストで描かれた伏線にSNSでコメントが殺到。ストーリーをおさらいしつつ、寄せられた反響とともに今後の見どころを紹介します。

画像出典:TBS『9ボーダー』公式Webサイト

第6話のあらすじ

失踪していた父・五郎(高橋克実)が、謎の少年(齋藤潤)を連れて帰還。旅先で出会った銭湯に興味があるという少年を働かせたいと思い、連れて来たと話します。勝手な父に憤りながらも少年を受け入れる六月(木南晴夏)、七苗(川口春奈)、八海(畑芽育)の3姉妹。七苗やコウタロウ(松下洸平)が歩み寄ろうとするも、少年はそっけない態度で心を閉ざしていました。

そんな中、少年が落とした免許証から、彼の名が九吾であると判明。その名を聞いて勘付いた姉妹に問い詰められた五郎は、九吾が姉妹の弟であることを打ち明けます。マイペースな五郎とけんかが絶えなくなったことから家を出た母は、実家の長野に帰ってから妊娠に気づいたとのこと。2年前に病死し、九吾と暮らしていた祖母も他界したことで、五郎に連絡がきたのでした。

自分たちを見捨てた母が九吾を育てていたことに複雑な心境を抱く3姉妹。一方、見捨てたのはそっちだ、迎えにも来なかったと怒りをあらわにする九吾。母が家を出た時、海外に行ってしまったことを謝る六月。一緒に行くか聞かれて行かなかったと回顧する七苗。居場所なくおおば湯から出て行った九吾を、七苗の幼なじみ・陽太(木戸大聖)が匿います。

そんな中、20歳の誕生日を迎えた八海の誕生日パーティーが開かれることに。松嶋(井之脇海)、コウタロウ、陽太と大庭家の面々が集う中、陽太に促されて九吾も参加。五郎は家族の思い出のちらしずしを振る舞い、母が残していたレシピ帳を八海に渡します。八海と誕生日が近い九吾にもサプライズのバースデーケーキを用意していた姉妹たち。九吾も歩み寄りを見せ、団らんの時を過ごすのでした。

画像出典:TBS『9ボーダー』公式Webサイト

ラストの伏線にSNS戦々恐々

コウタロウのギターに合わせて、陽太と松嶋がバースデーソングを歌いながらケーキを持って現れるシーンの動画を投稿した八海。スマホの画面には、その投稿が即座に拡散されていく様子が。記憶喪失のコウタロウの正体につながるとしか思えず、不穏な空気を感じた視聴者が続出。

X(旧Twitter)では、「え、最後の伏線何!?コウタロウ結構ヤバいやつだったりする!?」「コウタロウの何かがわかるきっかけでしょ。コウタロウ×歌も関係ありそう」「次回なにか真相わかるのかな?」「コウタロウの秘密早く知りたいけど怖い。いい人であってほしい」などのコメントが殺到しています。

第7話では、九吾が正式に大庭家に住むことになり、驚きながらも受け入れる3姉妹。引っ越し準備と母の墓参りを兼ねて、大庭家一同で長野へ行くことに。母の面影をたどりそれぞれの思いをはせる一方、いまだよそよそしい九吾とは距離を埋められず。そんな中、七苗は急きょ、1人で東京へ戻ることになり——。大庭家、おおば湯の行く末、そしてコウタロウの正体と気になる要素が満載の本作。物語後半戦、どんなクライマックスを迎えていくのか目が離せません。

この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。
(文:地子給 奈穂)

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