いよいよ来年に迫る「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」とは？ チケットは残りわずか

世界中で大ヒットを記録した『スター・ウォーズ』シリーズ。時を経て、今なお愛されるスター・ウォーズサーガの一大イベント「スター・ウォーズ セレブレーション2025」の詳細を分かりやすく解説します！ （サムネイル画像出典：『スター・ウォーズ』公式Webサイト）

2025年4月18～20日、千葉県の幕張メッセにて「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」が開催されます。世界的人気作『スター・ウォーズ』における、最大にして究極の祭典である同イベントが日本で開催されるのは17年ぶり。公式Webサイトでは、5月30日現在でチケットが残りわずかとのこと……！ 一体どんなイベントなのか、詳しく解説します！

「スター・ウォーズ セレブレーション」は世界最大級のファンイベント

「スター・ウォーズ セレブレーション」とは、ルーカスフィルムによって世界中で開催されている『スター・ウォーズ』の公式のファンイベントのこと。初回は1999年にアメリカのコロラド州・デンバーで開催され、参加人数は2万人を超えたビッグイベントです。日本では2008年に幕張メッセで初めて開催され、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、チューバッカー役のピーター・メイヒューなど豪華キャスト陣が来日。世界中のファンを熱く盛り上げました。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」の開催場所は、前回と同じく幕張メッセ。大人用の3-DAYチケットはすでに完売していますが、1-DAYチケット（税込8298円）や子ども用各種チケットは日程によってはまだ空きがありますので、興味のある人は「スター・ウォーズ セレブレーション」公式Webサイトを早めにチェックしてみてくださいね（5月30日現在）。

ちなみに、VIPな特典が付く特別なチケット「ジェダイ・マスター」のお値段はなんと14万133円（完売）！ ファンの「本気」が感じられます。

2025年「スター・ウォーズ セレブレーション」のキーアートは＜墨絵＞

日本の「侍」や、黒澤明監督の作品からインスピレーションを得ているという『スター・ウォーズ』作品。アジアで「スター・ウォーズ セレブレーション」が開催されるのは日本のみということも、日本へのリスペクトが感じられます。ダース・ベイダーがライトサーベルを持ち、墨で勢いよく描かれたXウィングと富士山の前に立つキーアートは、侍そのもの。

会場には豪華ゲストが登壇するほか、新作の発表、サインセッション、没入型展示、ショーフロア、上映会、限定商品、パネル展示、ファンからインスピレーションを得たアクティビティ、衣装展示など、スター・ウォーズファンが喜ぶさまざまな仕掛けが用意されるとのこと。

また、このファンイベントは開催者側としての参加も可能。かなりハイレベルな内容ではありますが、ファンが作った小道具やセットを展示できるスペースもあります。厳しい審査を通過した本物さながらのセットは、ファンが作った作品とはいえ見ごたえ抜群！ 2025年4月19日には「職人技をスタイリッシュに表現できる」とされる「コスプレ・ショーケース」も開催予定ですので、ファンのコスプレイヤーはぜひチェックしてみては？

40年以上のファンが語る「“ファンミ”だけ参加して盛り上がるのも全然あり」

『スター・ウォーズ』の物語は、銀河のかなたの星を暗黒へと導く“ダース・ベイダー”率いる＜帝国軍＞と、フォースという特別な力を持ちダークサイドと戦う＜反乱同盟軍＞ジェダイ（高貴な騎士）である“ルーク・スカイウォーカー”を中心に繰り広げられる、壮大なスペースオペラ。

40年以上スター・ウォーズのファンだという映画情報誌元編集長は、作品について「個性的すぎるキャラクターがキラ星のごとく登場する、まさに宇宙版戦国絵巻。あまりの大河っぷりに、途中から参加するのはちょっと難易度高めに感じますが、『スター・ウォーズ』の映画版はどれから見ても面白さ折紙付き。さらに映画を全く見ていなくても、“ファンミ”だけ参加して盛り上がるのも全然ありです！」と語りました。

ますます広がりを続ける地球規模のイベントは、ファンのみならず『スター・ウォーズ』初心者をも惹きつけるビッグイベントになりそうです。

DATA
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」
開催日時：2025年4月18～20日
開催場所：幕張メッセ
イベントチケット：「スター・ウォーズ セレブレーション」公式Webサイトにて販売中
(文:栗原 なお)