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UUUM所属「けーさんとたろー」と4人組YouTuberグループの暴力騒動。食い違う両者の主張に、けーさん擁護の声相次ぐ

オールアバウト / 2024年6月19日 18時15分

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ネット上で物議を醸しているYouTuberグループ・雨来ズ。とYouTuberコンビ・けーさんとたろーの暴力騒動。被害を受けたという雨来ズ。に批判の声が殺到し、大炎上しています。(サムネイル画像出典:「けーさんとたろー」)

男性4人組YouTuberグループの雨来ズ。が6月13日、自身のYouTubeチャンネル「【雨来ズ。】雨ニモマケズ、ダーウィンは来ズ。」で動画を更新。『登録者100万人以上の有名YouTuberに殴られました』と題した動画を公開しました。

「馬乗りになって」殴られ腫れた顔を、動画で公開

13日に雨来ズ。が公開した動画では、相手方のYouTuber名は伏せていましたが、尊敬していた登録者100万人を超えるYouTuberから、同グループメンバーのそうたさんが飲みの誘いを受け、バーに出向いたと言います。そこで、相手方から雨来ズ。のリーダー・モトダさんの悪口を言われ、けんかに発展したんだとか。

もともと酒癖が悪いというそうたさんですが、相手方に対し「暴力をしていない」と主張。そして相手方からは「馬乗りになってめちゃくちゃ後頭部を殴られてた」そうで、その後、救急搬送で病院へ。医師からは「外傷性脳損傷」の診断を受けたとのこと。また、騒動の最中に財布がなくなったことやクレジットカードが折られたなどの被害も、動画内で訴えていました。

「相手側の動画と意識が異なっている箇所」

17日、YouTuberコンビ・けーさんとたろーはYouTubeチャンネルで動画と、メンバーのたろーさんが自身のX(旧Twitter)を更新。動画内でけーさんは、自身が雨来ズ。側が言う「相手方」であることを明かし、そうたさんに暴力を振るったことは認めていますが、雨来ズ。側の主張と相違があることも訴えています。

たろーさんのXでは「相手側の動画と意識が異なっている箇所」がまとめられており、メンバーの悪口を言われ口論に発展という部分は否定。そうたさんがバーの女性店員に向かって「ヤらせろババア」などの罵倒をし、それを注意したことから口論に発展したそう。また、一方的に殴られたと言うそうたさんの主張も否定し、「お互いに手を出している」ようで写真もあるようです。

さらにそうたさんの財布については、「けーさん側の荷物に入っていたのは事実だが認知していない」としており、クレジットカードは「自分で酔って折った」とも明かし、証言者もいるようです。

「奇声を発し暴れていたため警察が来て取り押さえ」

そして救急搬送については、「相手側が酔って外で奇声を発し暴れていたため警察が来て取り押さえ怪我をしていたので警察が救急車を呼んだ」とのこと。最後にたろーさんは、「こちらの投稿を当事者のけーさん側から投稿すると信憑性に欠けると思いましたので、けーさん、その場にいたYouTuber、バーの店員さんの証言をもとに僕がまとめて投稿させていただきました」と締めくくっています。

「けーさんとたろー」チャンネルで公開された動画、およびたろーさんのXポストには、「相手側の人らとは一生関わらないでほしい」「この件で相手のYouTuber知ったけど、マジで縁切って」「9割以上の人は応援してる」「全てをしっかりと受け止めて前に進んで」「絶対向こうがおかしいと思ってたけどやっぱりそうだった」「付き合う相手を選びましょう」など、けーさんを擁護する声が相次いでいます。

一方、雨来ズ。の動画には、「やっぱお前が悪いじゃねえか」「炎上商法もほどほどに」「チャンネル登録解除しました」「今まで応援してたのにショック」「被害者ヅラしてるのが全く理解ができません」「人生で初めて通報しました」など、批判の声が殺到しました。

「殴られた」と主張する雨来ズ。その後の動画に批判殺到

この騒動にさらに油を注ぐ、雨来ズ。のYouTube動画。15日には視聴者らを引き連れ、大人数で騒動を起こしたバーへ謝罪に行く動画を公開。「さすがにモラルが無さすぎ」「メンバーだけで行けって話」「今まで見たYouTubeで1番不快」と非難の声が。

同日の別動画では『問題ばかり起こすメンバーを1日中ずっと木に縛りつけてみた』と題した動画を公開し、「こんな動画なら私は2度と見たくありません」「狂っているとしか言いようがない」「ジュキヤがマシに見える」「公園とはいえ夜中騒いで。モラルねぇな」など、こちらも厳しい声が多く寄せられています。

自身の過ちを認め、真摯(しんし)に謝罪したけーさんとたろーの2人。そして、この騒動を“ネタ”として動画化する雨来ズ。の対応。食い違う両者の主張の真偽も未だ、不明のままです。今後、どのような話し合いや解決がされるのか、多くの視聴者が注視しています。
(文:石井 有紀)

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