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在職老齢年金制度で月額50万円を超えて減額になった分は、退職後に上乗せしてもらえるの?

オールアバウト / 2024年6月25日 21時20分

在職老齢年金制度で月額50万円を超えて減額になった分は、退職後に上乗せしてもらえるの?

年金初心者の方の疑問に専門家が回答します。今回は、在職老齢年金制度で減額になった分を退職後、上乗せしてもらえるのかについてです。

老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは、難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな年金初心者の方の疑問に専門家が回答します。

今回は、在職老齢年金制度で減額になった分を退職後、上乗せしてもらえるのかについてです。

Q:在職老齢年金制度で月額50万円を超えて減額になった分は退職後、上乗せしてもらえるの?

「将来的に70歳で定年退職するとした場合、それまで在職老齢年金制度で月額50万円を超えて減額になった老齢厚生年金額は退職後、上乗せしてもらえるのですか?」(みとちゃん)

A:在職老齢年金制度で減額(支給停止)された老齢厚生年金額は、退職にもらうことはできません

60歳以降70歳未満の人が会社員として勤務し、厚生年金保険者として厚生年金保険料を支払い、かつ老齢厚生年金をもらっている場合、老齢厚生年金の基本月額と総報酬月額相当額(給与や賞与を12で割ったもの)に応じて、老齢厚生年金が一部または全額支給停止になることがあります。

在職老齢年金制度で月額50万円を超えて減額された老齢厚生年金額は、退職後に受け取ることはできません。

監修・文/深川 弘恵(ファイナンシャルプランナー)

都市銀行や保険会社、保険代理店での業務経験を通じて、CFP、証券外務員の資格を取得。相談業務やマネーセミナーの講師、資格本の編集等に従事。日本FP協会の埼玉支部においてFP活動を行っている。
(文:All About 編集部)

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