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雨の日だって撮影日和。雨の季節だからこそ撮れる「3つのテーマ」で写真撮影を楽しもう

オールアバウト / 2024年6月28日 20時35分

雨の日だって撮影日和。雨の季節だからこそ撮れる「3つのテーマ」で写真撮影を楽しもう

梅雨になり、外での写真撮影の機会が少なくなっている方もいるかもしれません。ですが、雨が降ったからこそ撮れる被写体は案外多いもの。今回は、雨の日に楽しめる撮影テーマを見ていきましょう。

梅雨の間は外で写真撮影できる日が少なくなりがち。写真を趣味にする方にとっては難しい季節かもしれません。

しかし見方を変えれば、雨の日だからこそ狙えるシャッターチャンスもあります。

そこで今回は、雨の季節に楽しめる写真撮影のテーマを3つ紹介します。

1.「水滴」にピントを合わせて幻想的な写真を撮ってみる

雨が降ると窓ガラスに水滴が付くことがあります。広範囲に水滴の付いた窓ガラスを見つけたら、水滴に着目して撮ってみましょう。

「マクロレンズ」や「マクロモード」を使用して、窓ガラスにレンズを近づけ、水滴にピントを合わせて撮影。すると、目に映る窓ガラス越しの風景とは違った幻想的な風景写真に仕上がります。
窓に付いた水滴にピントを合わせて撮影。幻想的な世界が撮れる。
このとき気を付けたいのは、背景にピントが合ってしまうこと。接写撮影にありがちな失敗ですが、手前の水滴にピントを合わせることが大事です。
ピントが背景に合ってしまった失敗例。

2. 水玉を撮ってみる

草に付いた水玉を被写体として撮影してみる。
雨上がりには、道端に茂る植物に水玉ができていることがあります。この水玉も、雨の季節ならではの見逃せない被写体です。

撮影方法は水滴のときと同じで、マクロモードなどを使い近接撮影を行います。水玉にピントを合わせて撮影しましょう。
水玉を通して見える景色は逆さまになる。
水玉を通すと、普通に見たときとは逆さまの景色が見えます。これは光が屈折して起こる現象で、水玉だけでなくビー玉などを通して見ても同じ現象が見られます。

この水玉にできた像を撮影してみるのも楽しいです。

3. キノコを撮ってみる

植木鉢に突如生えてきたキノコ。
梅雨の間は湿度が高くなります。湿度が高く不快な思いをしがちな時期ですが、自然界ではキノコのシーズンの到来です。

河原沿いなどの草むらをよく見ると、見慣れないキノコが育っていることがあります。このキノコも雨の季節ならではの被写体として撮影してみましょう。
道端に生えたキノコ。
キノコは自然発生するものなので、「出会えればラッキー」くらいの気持ちで構えているのがいいかもしれません。

とはいえ、梅雨の時期はどこかでキノコが顔を出している可能性が高いですから、ジメジメとしていていかにもキノコが生えていそうな場所に行くことがあれば、探してみてもいいと思います。

キノコを撮影する方は少なくないようで、Instagramなどでもこの時期よく見かける被写体です。
(文:瀬川 陣市(写真撮影ガイド))

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