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元銀行員が教える!お金に困る人、困らない人の違い

オールアバウト / 2024年7月5日 20時30分

元銀行員が教える!お金に困る人、困らない人の違い

お金に困る人と困らない人の違いとは何でしょうか? お金に困っていない人は、いかにお金と付き合っていくのか、増やしていくのかを考えていることが多いように思います。一方、お金に困っている人は、お金に対して意識を向けていません。

一生、お金に困る人と困らない人の違いには、どのようなことがあるのでしょうか? それは、日々の行動に隠されていると思われます。実際に、筆者が銀行員として働いていたときに気付いた違いをご紹介します。

お金に困らない人は、金融商品のリスクや手数料、通帳の保存状態に目を配る

お金に困っていない人は、いかにお金と付き合っていくのか、増やしていくのかを考えていることが多いように思います。

たとえば、銀行の窓口でお金を預けるときにも、どの金融商品だと金利が高いのかということだけでなく、リスクについても必ずチェックしていました。各種手数料にも敏感で、手数料を含めてどれだけのリターンがあるのかを確認します。

その他、お金の勉強も積極的にしている様子でした。質問も自分で勉強していないと、出てこないようなマニアックなものも多かったです。

さらに、お金に困っていない人、預金残高の多い人は、通帳そのものを保護ケースに入れてきれいな状態で保管している傾向があります。つまりお金を大事にしている人、といえます。

お金に困る人は、通帳の保管状態にも無頓着な人が多い

一方、お金に困っている人とは、お金に対して意識を向けていません。

窓口でお会いした限り、通帳をずさんに扱う人の中に、お金持ちの人はいない印象がありました。おそらく通帳を、お金の流れの把握や家計収支の振り返りに利用したりはしないのでしょう。

また、銀行ではATMを利用する時間や曜日によって、手数料を加算することがあります。1回の手数料が110円であっても、10回行えば1100円にもなってしまいます。手数料は必要最低限に抑えることが大切です。

お金に困る人の場合、計画性がなく手元にお金がなくなったらお金を引き出すため、手数料を負担していることが多い印象がかなりありました。つまり、小さな支出に無頓着なのです。お金を大事にしていない、と言い換えることもできます。

一生お金に困らない人になるために心がけるべきこととは!?

結論としては、お金を大切にしない人に、成功は訪れません。

いい加減な気持ちでお金と付き合わず、「銀行で支払わなければならない手数料にも心を配る」「自らお金について勉強する」「分からない金融商品には手を出さず、理解できるまで行員に教えてもらう」など、お金と真摯に向き合うことが大切です。

人間関係でも、相手を大事にすればするほど、相手からも好かれることがあると思います。お金との付き合いも同じです。お金と真摯に向き合うと、ムダ遣いをしなくなってきますし、より貯蓄に意識が向くようになりますよ。

文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)

金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
(文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー))

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