愛知県民が選んだ「街の住みここち（自治体）」ランキング！ 「名古屋市昭和区」を抑えた1位は？

大東建託が実施した、過去最大級の居住満足度調査の結果から、「愛知県の住みここち（自治体）」ランキングを発表！ 2位「名古屋市昭和区」を抑えた1位は？

大東建託は6月26日、愛知県居住者を対象に実施した、過去最大級の居住満足度調査の結果から「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024＜愛知県版＞」を発表しました。

愛知県版「住みここち（自治体）」ランキングは、愛知県に住む20歳以上の男女を対象に調査を実施し、2020〜2024年の5万3236人分の回答を累積して集計（一部の回答のみ2019年を追加）。回答者が50人以上の自治体を対象としています。

2位：名古屋市昭和区

2位は、名古屋市昭和（しょうわ）区。名古屋市を構成する16区のうちのひとつで、市のほぼ中央に位置しています。都心近くで、図書館や美術館などの文化施設も多く、商業施設も充実。花の名所としても知られる「鶴舞公園」、街中にありながら森林浴ができる「興正寺公園」など、大規模で自然に恵まれた公園が多く、たくさんの区民から愛されています。

実際の居住者からは、「地盤が堅固で標高が高いことから自然災害に対する安全性が高い。大学や医療機関が集中しており、多様性があって文化的。学生も住んでいるためか、物価が著しく高いことは無い。鉄道だけでなく、路線バスも乗り換え無しで主要な繁華街へアクセスできて便利」「完全な住宅街なのでいろいろな店舗等は少ないですが、その分人の往来が少ないので全般的には静かに過ごせている点。公共交通機関の最寄り駅がJR、地下鉄、市バスと全て徒歩10分以内に在り、幹線道路もあるのでタクシー移動もしやすい点。郵便局、ドラッグストア、スーパーマーケット、かかりつけの医院等の生活インフラも自転車に乗れば10分以内に行ける」などの声が集まりました。

1位：長久手市

5年連続の1位を獲得したのは、長久手（ながくて）市。県の北西部に位置し、名古屋市、尾張旭市、瀬戸市、豊田市、日進市と隣接しています。2005年には愛・地球博が開催されたエリアで、2022年11月には愛・地球博記念公園内に「ジブリパーク」がオープン。名古屋市のベッドタウンとして発展し、イオンモールやIKEAなど、大型商業施設も充実しています。

実際の居住者からは、「イオン、マックスバリュー、イケヤ、アピタ、ピアゴ、カネスエ、Felna、平和堂など生活に必要な大型＆中型のスーパーなどが豊富。ドラッグストアが多い。ジブリパークなどの公園的なものもある。イオンシネマで映画も見れる」「適度に緑があり自然も豊か。それでいながら街中へのアクセスが良いこと。治安もよく町並みもきれい。買い物や病院通いに不便しないこと」などのコメントが寄せられました。

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この記事の筆者：福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
(文:福島 ゆき)