【ワークマン】着るだけで“虫を寄せ付けなくなる”と話題の「新商品」をアウトドアで試してみたら…！

“着る網戸”ともいわれるワークマンの「エアロガードステルス」シリーズをご存じですか？ 今回は同シリーズの新商品「2WAYパンツ」の仕組みや着心地などのレビューをご紹介します。虫嫌いの人は必見です！

キャンプやバーベキューなど、近年アウトドアでの遊びが人気ですね。自然の空気を堪能するアウトドアは楽しいものですが、その一方、蚊やブユ（ブヨ、ブド）などによる虫刺されも気になるところです。

かくいう筆者も、友人たちとのキャンプでブユに複数の箇所を刺され、大変な目に遭いました。そこで購入したのが、虫が寄ってこないと話題のワークマン「エアロガードステルス」シリーズの新商品、「エアロガードステルス2WAYパンツ」（税込2500円）です。実際にこれを着用してからは、蚊がたくさんいる場所に行っても1度も刺されず、その効果を実感しています。

“着る網戸”とまでいわれている「エアロガードステルス」シリーズとは？

「エアロガードステルス」シリーズは、その生地自体に虫が寄りつきにくい加工がされた、ワークマンオリジナルブランド「フィールドコア」のシリーズの1つです。網戸や蚊帳（かや）のように高い通気性があることから、“着る網戸”ともいわれ、アウトドア好きから高い支持を集めています。

今回発売された新商品「エアロガードステルス2WAYパンツ」も、ひざ下部分がまさに網戸のようなメッシュになっているので、暑い夏でも風通しがいいのが特徴です。

「エアロガードステルス2WAYパンツ」は、ワークマン女子としての発売ではないため、男女共通サイズ。S、M、L、LL、3Lの5サイズがあり、160センチで決して痩せ型ではない筆者はSサイズを着用しています。

「エアロガードステルス2WAYパンツ」の2WAYとは？

「エアロガードステルス2WAYパンツ」の2WAYの1つめは、デフォルトの状態の長ズボン。前述のとおりひざ下はメッシュで風通しがいい作りです。

そしてもう1WAYは、ショートパンツ。中央がチャックでつながっているので、ひざ下を取り外すことができるのです。

チャックを取り外すとショートパンツに早変わり。

アウトドアでの遊びが終わり、室内に入ってさっぱりしたいときなどに、外してショートパンツにするのもよいでしょう。

アウトドアに便利な小技が随所に！

「エアロガードステルス2WAYパンツ」は虫が寄り付きにくい効果があるだけでなく、アウトドアで過ごすのに便利な工夫が随所に施されています。

使いやすい位置にカラビナとDカン付き

腰のベルトひもの下にカラビナがついているので、すぐに手に取りたいものをぶら下げておくのにちょうどいい。筆者は手指消毒用のアイテムを取り付けています。

さらにその下、ポケットの位置にDカンが付いています。少し小さめのDカンですが、ここに虫除けグッズを下げておくのもよいのではないでしょうか。

形の違うポケットが複数

上の画像でも分かるように、ポケットの形がそれぞれ違います。ホックが付いているポケットや、メッシュで中が見え、さっと出し入れできるポケットなど。

後ろのポケットも、ホック付きのかぶせがあるものと、ないものが付いていて、中に入れるものによって使い分けができるようになっています。

裾にスピンドル

また、裾部分にはスピンドルが付いているので、絞って履いたり、ストレートで履いたりと、デザインを変えて着用することができます。虫が多い場所では絞っておくことで、より虫除け効果を発揮できます。

冒頭でも触れましたが、筆者は「エアロガードステルス2WAYパンツ」を着用して蚊が多い場所に数回行っていますが、「エアロガードステルス2WAYパンツ」のおかげで今のところ刺されていません。これまでは虫除けスプレーをしても数カ所刺されていたので驚きです。

虫刺されは、その人の体質やまわりの環境によっても違ってくると思いますが、筆者自身の体験では役立ってくれています。この夏、アウトドアで遊ぶ予定がある人は、ワークマンをチェックしてみてはいかがでしょうか。
(文:矢野 きくの)