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「お金で幸せになれる人」「なれない人」、どう違う?

オールアバウト / 2024年7月11日 21時20分

「お金で幸せになれる人」「なれない人」、どう違う?

「お金は、ないよりはあったほうがよい」というのは、誰でも分かる話です。しかし、世の中には、お金をうまく使って幸せになる人もいる一方で、お金があっても不幸になってしまう人もいます。この差は、どうして生じるのでしょうか。

「お金は、ないよりはあったほうがよい」というのは、誰でも分かる話です。しかし、世の中には、お金をうまく使って幸せになる人もいる一方で、お金があっても不幸になってしまう人もいます。この差は、どうして生じるのでしょうか。

そもそも、なぜお金で幸せになるのか

そもそも論として、どうしてお金があると幸せになれるのでしょうか?

心理学者のエドワード・デシは「自分で自分の人生を決めることが幸せにつながる」と指摘しました。お金があるほど幸せになりやすい理由は、暮らしの自由が増えるからだと考えられます。

たとえば、お金があれば「自分の好きな場所」に行く自由もあるし、「自分の欲しいものを買う」という自由もあります。

また、お金がないと、「お金を稼ぐためには、好きでもない仕事をしないといけない」といった、不自由に悩むことになります。しかし、お金があれば「自分の好きな仕事」を選ぶ自由があります。

プラスの経験が増えることよりも、マイナスの経験が減ることのほうが重要かもしれません。楽しい経験が1つ増えるより、つらい経験が1つ減るほうが、よっぽど暮らしが楽しくなるものです。

お金で幸せになる人vsなれない人

お金があれば自由になれる。生活もラクになる。それなのに、お金があっても幸せになれない人がいるのは、どうしてなのでしょうか。

その理由は、そもそも自由を求めていない人……具体的には、「他人が決めた幸せ」のためにお金を使っている人は、お金があっても幸せになれないのだと、筆者は考えています。

幸せは人それぞれ違いますし、自由に決められるものです。なのに、地位や名誉といった「他人から見た幸せ」に固執してしまうと、せっかくの自由が生かされません。「他人から見た幸せ」は、自分が考える幸せとは違います。だから、お金があっても、使い方が不自由なので、結局は幸せになれないと考えられます。

お金があれば、自由は買えます。自由になれば、幸せにもつながります。しかし、はなから「幸せの判断基準を他人任せ」にして自由を手放している人は、お金があろうがなかろうが、幸せになるのは難しいのかもしれません。

文:中原 良太(個人投資家・トレーダー)

18歳に株を始め、25歳でYahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞。主に株式投資とマネー(お金)についての情報をSNSやYouTube、メルマガなどで発信。IQ上位2%のMENSA会員。
(文:中原 良太(個人投資家・トレーダー))

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