北海道民に聞いた「街の住みここち（自治体）」ランキング！ 「上川郡東神楽町」を抑えた1位は？

大東建託が実施した、過去最大級の居住満足度調査の結果から「北海道の住みここち（自治体）」ランキングを発表！ 2位の 「上川郡東神楽町」を抑えた3年連続の1位は？

大東建託は7月10日、北海道居住者を対象に実施した、過去最大級の居住満足度調査の結果から「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024＜北海道版＞」を発表しました。

北海道版「住みここち（自治体）」ランキングは、北海道に住む20歳以上の男女を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答3万7269人分を累積して集計（一部の回答のみ2019年を追加）。回答者が50人以上の自治体を対象としています。

2位：上川郡東神楽町

2位は、上川郡東神楽町（ひがしかぐらちょう）。北海道のほぼ中央に位置し、隣接する旭川市のベッドタウンとして発展。広大な北海道の中でも5番目に面積の小さい町ながら、旭川空港が町内にあり、JR旭川駅まで車で20分程度で行けるため都市部へのアクセスが良好。キャンプ場もあるアウトドアリゾート「ひがしかぐら森林公園」など豊かな自然を満喫できるスポットに加え、旭川空港からほど近い「アルティモール東神楽店」など大型ショッピングモールをはじめとする商業施設も充実しています。

実際の居住者からは、「子育て世帯には非常に優しい自治体で、保育園の待機はなし、保育士、施設が充実、医療費は高校生まで無料と言うことなし。税金も安い」「道路が広くて、町中がきれい。空港も近いし除雪態勢も良く、近くにショッピングモールもあって便利、美瑛や富良野にアクセス便利」「家賃が安い、子供が多くて活気がある、近くに24時間営業のコンビニがある、ショッピングモールがある、自然豊か」などの声が集まりました。

1位：上川郡東川町

3年連続で1位を獲得したのは、上川郡東川町（ひがしかわちょう）。北海道最高峰の旭岳を有し、大雪山の雪解け水からなる豊かな地下水で全戸が生活する、北海道で唯一の上水道のない町として有名です。旭川空港やJR旭川駅までは車で10分前後でアクセスできます。豊かな自然が美しい街並みの中には、パティスリーやセレクトショップ、カフェなど、個性的でおしゃれなショップがひしめいています。

実際の居住者からは、「おしゃれで美味しい飲食店が多い。子育ての環境が多い。様々なイベント、講演会、展示会などがある。町のお祭りの打ち上げ花火がすごい。自主的なサークル活動が色々ある。旭川に近い。旭川空港に近い。旭山動物園に近い。スキー場が近い。美瑛町が近い。地下水なのでいつも天然水が飲める」「移住者が多く、自由で柔軟な点。小さい町にしては、かなり発展的で、こだわりのある個人の経営店が多く、また留学生も多いので、賑わいがある。空港が近く、近隣の観光地へのアクセスも良い。自然が多く、のびのび暮らせる」「住宅街に住んでいますが、少し歩くと公園があったり田園風景が広がる自然豊かで静かな、住みやすい街で、水と空気がきれいだと思います。子育てにはとてもいい地域と思います、おすすめです」などのコメントが寄せられました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者：福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
(文:福島 ゆき)