柔道・阿部一二三、妹・詩との今後について明かす。「まだまだ兄妹での戦いは終わっていません」

東京五輪金メダリストの阿部一二三選手は7月30日、自身のXを更新。「今の気持ち」について明かしました。今後についても触れられています。（サムネイル画像出典：阿部一二三選手公式Xより）

東京五輪金メダリストの阿部一二三選手は7月30日、自身のX（旧Twitter）を更新。「今の気持ち」について明かしました。

「最高の景色が見れて本当に幸せです」

まず「沢山の応援本当にありがとうございました！」とファンや関係者らへ感謝の気持ちを表した一二三さん。続けて、「パリオリンピック優勝する事が出来無事2連覇達成する事が出来ました」と報告しています。さらに「今の気持ちです！　是非読んでください！」と、ポストに載せた日本語と英語で書かれた2枚の画像について説明しました。

以下に全文を掲載します。

「パリオリンピック優勝することが出来2連覇達成する事が出来ました

東京オリンピックが終わってからの3年間この日の事だけを考えてやってきました。決して簡単な道のりではなかったし辛い事も苦しい事も沢山ありましたが自分を信じて最後まで戦いました。
会場での大声援には凄く力を貰いました！沢山の応援本当にありがとうございました！
最高の景色が見れて本当に幸せです。

妹の詩の分まで兄としてやるしかないという強い思いで最後まで戦い抜きました。
まだまだ兄妹での戦いは終わっていません。
どんな辛い事も高い壁も2人で必ず乗り越えてまたオリンピックの舞台で金メダルを取ります。

これからも応援よろしくお願いします！」

詩選手はまさかの敗退

コメントでは、「金メダルおめでとうございます」「すごいカッコよかったです」「流石のお兄ちゃん　めっちゃカッコよかったです」「本当にお疲れ様でした！カッコよすぎました」「お兄ちゃんカッコよすぎます」「兄妹愛ですね」「兄妹で再び金メダルの夢、ぜひ叶えてください」「感動をありがとう！」など、称賛の声が多数上がっています。

パリ五輪の柔道男子66キロ級で金メダルを獲得した一二三選手。優勝候補だった妹の詩選手は2回戦でまさかの敗退となってしまいました。今回のポストで「まだまだ兄妹での戦いは終わっていません」と明かしていることから、今後も兄妹で高みを目指していくのでしょう。2人の今後が楽しみですね。
(文:橋酒 瑛麗瑠)