肺がんと告白した岩井良明氏、「ステージIVB」の現状を語る。9月には生前葬も開催予定

8月1日に、肺がんで全身転移と公表した「令和の虎」主宰の岩井良明氏が、YouTubeで現在の心境などを語りました。（サムネイル画像出典：「令和の虎CHANNEL」）

YouTubeチャンネル「令和の虎CHANNEL」が8月6日、動画を更新。『検査の結果と近況、そして今岩井が思うことは【終活の虎 #1】』と題した動画を公開しました。

「そういうステージというのはもう分かり切っていた」

1日に自身のX（旧Twitter）で肺がんにかかっていると公表し、現在、大きな反響を呼んでいます。そんな中、今回の動画は『終活の虎 #1』として、同チャンネルのディレクターが岩井氏の元を訪れ、現在の体調や心境を聞くという内容。動画内で岩井氏は、「1番良くない“ステージIVB”っていうことでしたね」「やっぱり転移してるんで　肺がんで転移してたらそういうステージというのはもう分かり切っていたことなんで　特別ショックもなかったんだけど」と話しています。また、動画撮影日の翌週から抗がん剤治療が開始されることや、民間療法も試していると明かしました。

また、動画撮影日の前週には、咳をして肋骨が折れたそう。「1週間ぐらいは痛いよねって言われてるんだけど　それが今のところ1番の僕の悩みの種」と告白しています。それ以外は現状、“痛み”は出ていないようです。

“痛み”以外の悩みもあるようで、「何もやることがない」「仕事がないっていうのはこんなに暇で　こんなに時間が経たなくて辛いものなんだなっていうのはつくづく思ってる」と、胸中も吐露。続けて、「僕なりに前向いて上向いて頑張っていこうと思ってます」とコメントしました。

9月20日に生前葬を実施

さらに、動画内では9月20日に生前葬を開催予定と公表。関係者以外の一般参列などの問い合わせも来ているようで、開催条件などが決まり次第、同チャンネルの「終活の虎」企画動画で報告すると話しています。動画後半では、「最後の最後まで俺は諦めずにいくと思う」「なんとしてでも復活するよ」と、カメラを見据えて発言する、岩井氏らしい様子も公開されました。

視聴者からは「応援しています！」「あなたなら大丈夫」「私も精一杯生きようと思います」「声力強いし安心した」など、さまざまな声が上がっています。動画内で実業家のひろゆき（西村博之）さんからも連絡を受けたそうで、「日にちは内緒なんだけど　ひろゆきさん司会で何本か撮ります」と告知もしており、「ひろゆきさん司会は面白そう笑」「楽しみ」という声も上がりました。
(文:石井 有紀)