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エコノミークラスでも快適に過ごす“7つのTips”! おすすめグッズや座席をご紹介

オールアバウト / 2024年8月9日 21時15分

エコノミークラスでも快適に過ごす“7つのTips”! おすすめグッズや座席をご紹介

飛行機の座席はファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスで値段が異なりますが、その分快適さも大きく変わってきます。今回は、リーズナブルなエコノミークラスの座席でも、快適に過ごすためのグッズやおすすめの座席をご紹介します。

旅行に行くときに飛行機を利用する人は多いでしょう。非日常の飛行機旅行は楽しみでもありますが、狭い空間で数時間、遠い海外の場合は10時間以上過ごさなければならないので、快適に過ごすのは意外と難しいですよね。

今回は、飛行機に乗ることが多い筆者がよく実践する「エコノミー席でも快適に過ごすためのTips」をご紹介します。

1. 機内の乾燥対策&においの軽減に! 「ぬれマスク」

機内の湿度は、ボーイング787のように湿度がコントロールされている一部の機材を除き、10~20%とかなり乾燥しています。そのため、喉が乾燥して体調を崩してしまったり、唇がガサガサになってしまったりすることもまれではありません。
機内での乾燥を防ぐ「ぬれマスク」
そこでおすすめしたいのが「ぬれマスク」。水分をたっぷり含んだフィルターをマスクにセットできるようになっていて、喉の乾燥を防ぐことができます。タイプによっては高密度フィルターでウイルス対策ができるものもあるので、感染症対策にもいいでしょう。

筆者が実感しているもう1つのメリットは、自分の好みではないにおいを軽減してくれることです。エコノミー席は隣の人とかなり距離が近く、香水や整髪料のにおいなどが気になる場合があります。そのようなときに水分を含んだ「ぬれマスク」をしていると、においをかなり軽減してくれるのです。

2. 目の疲れを癒してくれる「めぐりズム」

蒸気で目の周りが温かくなる「めぐりズム」
封を開けてアイマスクとして装着すると、温かい蒸気で目の周りを温めてくれる「めぐりズム」。目の疲れを癒やしてくれるだけでなく、目の周りの乾燥を防いでくれます。筆者の感想になりますが、本商品を使うとスッと眠りに入ることができます。

遮光性は高くないので、周りの明るさをカットしたい人は本商品の上に一般的なアイマスクをつけるのがおすすめです。

3. アメリカの軍需用にも使われているMOLDEX社製の耳せん

遮音性が高いMOLDEXの耳せん
機内では、飛行機の音や周囲の会話が気になってしまうことがあります。そのようなときにおすすめなのが、遮音性の高いMOLDEX(モルデックス)の耳せん。アメリカでは軍需用としても使われています。Amazonで購入可能です。

4. 気圧調整機能付き耳せん

ダイソーの気圧調整機能付き耳せん
飛行機の気圧変化が苦手な人には、気圧調整機能付きの耳せんがおすすめです。特殊フィルターが使われていて、装着していると耳の不快感を軽減する効果が期待できます。離陸や着陸のときなど、気圧が変わるときに装着するのがおすすめです。

5. ノイズキャンセリング機能が付いたイヤホン

左:Bose QuietComfort Ultra Earbuds、右:エレコム Bluetoothオーディオトランスミッター
映画や音楽に集中したい場合は、ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンやヘッドホンがおすすめです。高性能なノイズキャンセリングイヤホンは周囲の音をカットしてくれて、飛行機のゴーという音も気になりません。

Bluetoothトランスミッターを使えば、自分のワイヤレスイヤホンをタブレットやスマートフォンだけでなく、機内のモニターにつなぐこともできます。

6. 脚の疲れを軽減するサンダル

機内はサンダルがおすすめ
長時間スニーカーなどの靴を履いていると、脚が締め付けられて疲れてしまうことがあります。ビジネスクラスやファーストクラスであればスリッパが付いていますが、エコノミークラスの場合は自分で用意する必要があります。自分で用意する場合、ビーチサンダルタイプがおすすめ。海外の宿泊施設ではスリッパが用意されていないところも多いので、お風呂上がりなどにも使えて便利です。

また、エコノミークラス症候群(肺血栓塞栓症)を防ぐためには、水分を取ることと体を適度に動かすことが必要です。サンダルを履いていれば、足の指をグーパーグーパーと動かしやすくなります。

機内で靴を脱ぐ場合、足のにおいが強い人は飛行機に乗る前に消臭スプレーをするなどして対策をしておくといいでしょう。

7. 快適に過ごせる座席は窓側?通路側?

飛行機の席はどの場所が快適か。これは好みや飛行時間によって変わってきます。それぞれメリットもデメリットもあるので、自分でしっかり考えて席を選ぶことでエコノミー席でも快適に過ごすことができるでしょう。席ごとのメリット、デメリットを以下で解説します。

なお、航空会社によっては座席指定に別料金がかかる場合や選べる座席が制限される場合があるので、座席を選ぶ際はよく確認するようにしてください。

窓側席

窓に寄り掛かることができる分、ラクに過ごすことができ、景色が見えるというメリットがあります。並びの人がお手洗いに行きたくなったとしても、立ち上がる必要はありませんが、自分がお手洗いに行く際は、隣の人に声をかけなければなりません。

バルクヘッドシートや非常口席

バルクヘッド席(前に壁がある席)や非常口席は前に座席がないため、基本的には足元が広くなっています。そのため足の窮屈さを感じることはありません。モニターやテーブルは肘掛けから出すことが多いですが、この点はメリットと感じる人もデメリットと感じる人もいるでしょう。

また、バルクヘッド席や非常口席はお手洗いやギャレー(食事の準備や後片付けをするエリア)が近い場合があります。そのため常に席の近くに人が立っていたり、ギャレーでの音やCAの会話が気になる人もいるでしょう。

通路側席

通路側席のメリットは、ほかの人に気を使うことなくお手洗いに行けること。デメリットに関しては、左右ブロックの通路側か中央ブロックの通路側かによって、多少変わってきます。左右ブロックの通路側の場合、奥に座っている人(多くの場合2人)がお手洗いに行くときには立たなければなりません。

中央ブロックは並びが4席の場合と3席の場合があります。4席の場合は、隣の人がお手洗いに行くときに立たなければなりません。一方、3席の場合は、中央の人がお手洗いに行くときに右に出るか左に出るかで変わってきます。反対側の通路を使ってお手洗いに向かってくれれば、立つ必要はありません。

筆者の経験に基づく話ではありますが、3席の場合、中央席の人は左側に立つ人が多いように感じます。飛行機に乗るときに左側から入ってきたからでしょうか。そのため、長距離路線の場合は、筆者は中央ブロックの右側の通路席を指定するようにしています。
長距離路線の場合、中央ブロックの右通路側がおすすめ
いろいろと工夫することでエコノミー席でも快適に過ごすことができます。これから飛行機で旅行に出かける人はぜひ参考にして快適なフライトを楽しんでくださいね。
(文:矢野 きくの(節約ガイド))

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