8月12日は、超希少な「天赦日」！ 暦の上で“最も縁起が良い吉日”に「やってはいけない」ことは？

8月12日は、何をやっても物事がスムーズに運ぶとされる天赦日！ 人生を好転させたいと願うなら、この日にアクションすることをおすすめします。天赦日とはどんな開運日なのか、この日に「やるといいこと」「やらないほうがいいこと」を紹介します。

2024年8月12日は、「天赦日」と「天一天上」の2つの吉日が重なる、最強開運日です。

この日は、どこへ行くにも何をするにも、天のパワーが後押しし、何事もうまくいくとされる超開運日！ それぞれどんな吉日なのか、「やるといいこと」「やらないほうがいいこと」とともにチェックしましょう。

8月12日に訪れる開運日とは？

天赦日

天赦日（てんしゃび・てんしゃにち）は、「日本の暦の上で最も縁起が良い日」とされている、1年に5～6回しか訪れないとても希少なで吉日です。

「天が万物の罪を赦（ゆる）す日」といわれ、さまざまな障害が取り除かれるので、何をやっても物事がうまくいくとされています。

この日は、人生において重要なことや新しいことを始めるだけでなく、今までなかなかスムーズにいかなかったことや、諦めてしまったことを再スタートさせるのもいいでしょう。

天一天上

天一天上とは、方角の神様である「天一神（てんいつじん）」が地上から天に帰る期間のことを指します。2024年8月に訪れる天一天上は、7月28日から8月12日となり、16日間続くのが特徴です。

天一神が地上にいる間は、天一神がいる方角に向かうと祟りが起こるとされていますが、地上に天一神がいないこの期間は、どこへ行くにも方角を気にする必要がありません。

また、この期間は、代わりに「日遊神（にちゆうしん）」と呼ばれる神様が天から降りてきて、家の中にとどまるといわれています。この神様はとにかく汚い場所やものが嫌いなため、この期間は日遊神がお怒りにならないように、部屋を掃除しておきましょう。

8月12日にやるといいこと

8月12日は、人生における大きな決断をしたり、特に成功させたい物事を始めたりするのに最適な日。また、これまで諦めてしまったことを再スタートすれば、スムーズに目標の場所へと到達できるかもしれません。

また、移動に関することにもご利益があるため、引っ越しをすると運気が好転したり、出かけた先ですてきなご縁に巡り合えることも。これまで手を付けられていなかった場所の掃除や片付けをするのも開運へとつながるアクションです。

【やるといいこと】
・開店・開業
・新規事業のスタート
・副業のスタート
・会社の設立
・投資
・財布の新調や使いはじめ
・宝くじの購入
・家や不動産の契約
・車の購入、納品
・婚姻にまつわること
・旅行
・引っ越し
・お出かけ
・掃除
・断捨離
・新しく習い事を始める
・諦めてしまったことを再スタートする
・仲直り

8月12日にやらないほうがいいこと

何をやっても許される日とはいえ、もちろん人を傷つけたり、迷惑をかけたりするのはNGです。借金やギャンブルなども避けたほうがいいでしょう。

また、天赦日は何かを始めるのには良い日ですが、何かを終えることには不向きな日なので、できるなら避けたほうが良いでしょう。

【やってはいけないこと】
・人にうそをつく
・人を傷つける
・ギャンブル
・借金やローン
・何かを終わらせること
・離婚
・退職
・閉業、閉店

1度諦めてしまったことや、なかなか挑戦できないことを始めるのは勇気がいるもの。この日のパワーを味方につけて、ぜひその1歩を踏み出し、望む未来を手に入れてくださいね。

この記事の執筆者：木村 友奈 プロフィール
さまざまな開運日や開運アクション、パワースポットなどを研究するフリーライター。趣味はパワースポット巡り。開運行動を日々の生活に取り入れながら、運気アップにつなげられるような記事を執筆。
(文:木村 友奈)