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一人暮らしの女性なら、保険で死亡保障は不要?病気やケガの備えはどうしたらいい?

オールアバウト / 2024年8月14日 19時30分

一人暮らしの女性なら、保険で死亡保障は不要?病気やケガの備えはどうしたらいい?

生命保険は、年齢や家族構成によって加入すべき商品や保障される金額等、保障内容を変える必要があります。そこで今回は、一人暮らしの女性の場合、どのような保険に加入すれば良いのか考えてみます。

生命保険は、年齢や家族構成によって加入すべき商品や保障される金額等、保障内容を変える必要があります。そこで今回は、一人暮らしの女性の場合、どのような保険に加入すれば良いのか考えてみます。

Q:一人暮らしの女性なら、死亡保障は不要?病気やケガの備えはどうしたらいい?

「一人暮らしの女性に死亡保障は不要なのでしょうか? 病気やケガへの備えとして医療保険はどういうものをかければいいのでしょうか?」(40歳)

A:死亡保障が必要かどうかは支えるべき家族がいるのか、借金があるかどうかによって変わります。医療保険は充実させましょう

一人暮らしの場合、生命保険に加入すべきかどうか、悩みますよね。死亡保障が必要かどうかは、自分に万が一のことがあったときに、親きょうだいなどの支えるべき家族がいるのか、借金があるかどうかがポイントになります。

自分だけのために生命保険に加入すべきか?

今現在、家族の生活を経済的に支えている、預貯金で賄えないような借入金があるようなら、家族に迷惑をかけないためにも、生命保険に加入しておくと安心でしょう。

そのような家族がいない、借金もないなら、無理に生命保険に加入する必要はありません。

金銭的に余裕があるなら、自分が亡くなったときのためのお金としてではなく、今の生活を充実させるために使うことを考えてみましょう。

医療保険は充実させよう

一人暮らしの場合、病気やケガになったときには収入が途絶えたり、預貯金が減ってしまうことで精神的な負担が大きくなることが考えられます。医療保険は、年齢を重ねたときほど必要になってきます。そのため、家計に余裕があるのであれば終身タイプの保険に加入すると良いでしょう。

また、家族にがんや糖尿病等の生活習慣病の人がいて心配な場合には、生活習慣病をカバーするタイプの保障(三大疾病特約等)も加えると安心です。

近年では医療技術も進歩していますので、先進医療給付特約への加入もおすすめです。

なお、ベースとなる入院日額は一人暮らしであれば8000円以上のものに加入しておくと安心ですね。

医療保険にはさまざまな保障内容があり、豊富なプランから選ぶことができます。加入するときには、保険料の予算を決めて、必ず欲しい保障プラス特約を組み合わせて、自分にとって必要なプランを作っていきましょう。

場合によっては複数の医療保険に分散して加入するのも手です。

保険は加入したらおしまいではありません。定期的に見直してして、不要な部分は解約し、自分にとって最適なプランにしていきましょう。

文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)

金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
(文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー))

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