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すい臓がんステージIV乗り越えたサニージャーニー、子ども問題を赤裸々告白「人生の選択としてなくしてもいい」

オールアバウト / 2024年8月16日 17時50分

すい臓がんステージIV乗り越えたサニージャーニー、子ども問題を赤裸々告白「人生の選択としてなくしてもいい」

夫婦YouTuberのサニージャーニーが、YouTubeチャンネルに投稿した動画で、子どもを持つことについて、ファンに報告しました。(サムネイル画像出典:「sunny journey~サニージャーニー~」)

夫婦YouTuberのサニージャーニーが、8月15日、自身のYouTubeチャンネル「sunny journey~サニージャーニー~」で動画を更新。『抗がん剤終了半年、産婦人科へ行ってきました』と題した動画を公開しました。

抗がん剤治療による、母体の安全や子どもへの影響を考慮

動画冒頭で夫のこうへいさんは、「みずきが産婦人科へ行ってきました」と話します。みずきさんのすい臓がんステージIVの治療が一段落し、みずきさんが「子どもを産めるのか産めないのか 産めるならいつなのか」という話を先生に聞いたようです。現在、こうへいさんは36歳、みずきさんが34歳で「年齢的にももし考えるなら 本当にそろそろ考えないとね」と話しました。

動画内で、「抗がん剤中から」と生理不順になったことを明かしたみずきさん。「もしかして、終わってしまったのでは」と閉経も頭によぎったそうですが、医師からは「抗がん剤の影響だろう」とコメントされたようです。続けて、この「病気と抗がん剤」がもたらす赤ちゃんへの影響についても言及。産婦人科の医師は主治医に聞いた方がと助言し、主治医に話を聞いたところ、みずきさんが今の状態で妊娠をして、「健常な子どもを安全に出産できる可能性はかなり低いだろう」「安全に出産できるって可能性も低い」という回答があったそう。

「治療なのか赤ちゃんなのか」

実は、主治医も「いつか話さなくちゃ」と思っていたようで、がんにかかったらからではなく、あくまで「抗がん剤の影響」で卵子が「かなりのダメージを受けてるはず」とのこと。また、もし妊娠した場合は定期的に受けているCT検査で赤ちゃんが被ばくしてしまうことや、がん細胞が遠隔転移をしているかを調べるPET検査も受けられないため、こうへいさんは「再発の可能性がまだまだある中で妊娠してしまうっていうことも自分達としてはちょっとあり得ない」「治療なのか赤ちゃんなのか どっちかを選択するみたいな話になってきちゃう」「やっぱりそれは僕らの中ではちょっと違う」と話し、「難しいところではあったんですが」「人生の選択としてなくしてもいいのかなって思った」と結論付けました。ただし、「生まれてくる子にもしかしたら障がいが生まれてきてしまうから産まないっていう選択ではないかな(※発言ママ)」とも語っています。

2人の決断に、「お二人が楽しく幸せでいてくれることが一番」「真剣に悩まれたことでしょう」「みずきさんの命が1番大事」「私たち夫婦も子供はいません」など、さまざまな声が寄せられました。
(文:石井 有紀)

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