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大阪土産の定番「551蓬莱」と“創業者の孫”監修の「東京豚饅」。2つの豚まんの違いを徹底リポート!

オールアバウト / 2024年8月22日 18時15分

大阪土産の定番「551蓬莱」と“創業者の孫”監修の「東京豚饅」。2つの豚まんの違いを徹底リポート!

大阪土産として定番の「551蓬莱」の豚まん。551蓬莱は関西エリアのみの展開ですが、551蓬莱の創業者の孫が監修した「東京豚饅」が東京に出店され、話題となっています。今回は、551蓬莱と東京豚饅の違いをご紹介します。

関西圏の人に愛されているのはもちろんのこと、関西を訪れた人にとってお土産の定番となっているのが「551蓬莱(ごーごーいち ほうらい)」の豚まんです。551と大きく書かれている白い紙袋や保冷バッグは、新大阪の駅ではよく目にするのではないでしょうか。

全国展開しないことでも有名な551蓬莱ですが、その創業者の孫が2021年に豚まん専門店「東京豚饅」を東京・恵比寿にオープン。2024年には新宿駅の改札内に3号店を出店し、再び話題となっています。

今回は「551蓬莱」と「東京豚饅」の豚まんの違いや、人気の保冷バッグの違いなどご紹介します。

551蓬莱の豚まんとは

関西圏のソウルフードと言っていいほど、関西圏の人々の生活に根付いている551蓬莱の豚まん。「あるとき~」「ないとき~」というセリフが印象的な、“551蓬莱の豚まんがあるかないかでテンションが変わる”というテレビCMもあるほどです。

なぜ全国展開しないのか

「これほどに人気なのだから、全国展開しても売れるのに……」と思いますが、551蓬莱は今のところ全国展開する予定はないようです。その理由として以前にテレビ番組で挙げられていたのは、“あんを皮で包む”高い技術をもった職人の人数をそろえられないということ。さらに、皮の発酵時間も厳密に計られていて、工場で作ってから150分以内に配達できる店舗でないと、おいしい豚まんができないというこだわりもあるそうです。

551蓬莱 テイクアウトメニュー

新大阪駅の551メニュー(2024年7月現在)
新大阪駅には551蓬莱の店舗が複数あり、こちらはそのうちの1店舗のテイクアウトメニューです。すぐに食べられる豚まんは2個入りで税込420円(以下、価格は全て税込表示)。お土産にぴったりなチルドの豚まんは4個入り920円で、焼売と豚まんがセットになっているものもあります。

甘い皮が特徴的な551蓬莱の豚まん
551蓬莱の豚まんの特徴の1つが、甘くてふっくらとした皮。この皮の甘みが、中の香辛料が効いたあんとマッチしているのです。

あんがたっぷり入っている551蓬莱の豚まん
中のあんは大きめにカットされた豚肉と玉ねぎが。この大きさがあんの食べごたえにつながっているようです。豚肉と玉ねぎの割合はおよそ1対1。

香りが強いイメージの豚まんですが、にんにくは入っていません。

551蓬莱創業者の孫が監修した「東京豚饅」とは

551蓬莱の創業者の孫が監修し、2021年に恵比寿にオープンしたのが豚まん専門店の「東京豚饅」。正式名称は「羅家 東京豚饅」です。551蓬莱の創業者である羅邦強さんの孫・羅直也さんが、祖父が考案したレシピを再現して東京の人にも食べてほしいと思い、オープンしました。

551蓬莱の味を再現した豚まんということですが、のれん分けや系列店ということではありません。

東京豚饅 テイクアウトメニュー

恵比寿に1号店がオープンした際にも大きな話題となりましたが、2024年4月には新宿駅中の食のテーマパーク「EATo LUMINE」に3号店がオープンし、再び話題となっています。そのメニューがこちらです。

新宿駅 東京豚饅のメニュー(2024年7月現在)
豚まんは1個300円。お土産にぴったりなチルドは4個入りで1280円となっています。

 東京豚饅の豚まんを購入
551蓬莱の豚まんをさんざん食べてきた筆者ですが、東京豚饅は今回が初めて。ドキドキしながら食べてみました。

東京豚饅の豚まんを実食!
他社の豚まんと比較すると、確かに東京豚饅の豚まんは551蓬莱の豚まんに酷似していると言っていいでしょう。強いて言えば、551蓬莱の豚まんのほうが肉感が強いように感じます。東京豚饅のほうが優しい味です。皮は551蓬莱のほうがフワッと、東京豚饅はしっとりというイメージに感じました。もちろん、どちらもおいしいです。

551蓬莱と東京豚饅の保冷バッグ

551蓬莱と言えば、豚まんだけでなく保冷バッグも人気です。普段使いしやすいサイズで、あると重宝します。東京豚饅にも似たような保冷バッグがあったので、比較してみました。

551蓬莱と東京豚饅の保冷バッグ
551蓬莱の保冷バッグは大が250円、小が200円で、マチのサイズは大が約20センチ、小が約10センチとなっています。日頃の買い物でエコバッグと一緒に持ち歩いておき、保冷したいものだけこのバッグに入れるのがおすすめです。

東京豚饅の保冷バッグは300円。マチが約17センチです。お弁当バッグとしてちょうどいいサイズ感となっています。


大阪土産の定番となっている551蓬莱の豚まんと、551蓬莱創業者の孫が監修した東京豚饅。どちらもおいしい豚まんですので、豚まんが好きな人はぜひ1度お試しください。
(文:矢野 きくの)

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