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『海のはじまり』第9話 目黒蓮“夏”×有村架純“弥生”、辛すぎる別れの選択に「号泣」「しんどい」の声

オールアバウト / 2024年9月3日 19時10分

『海のはじまり』第9話 目黒蓮“夏”×有村架純“弥生”、辛すぎる別れの選択に「号泣」「しんどい」の声

9月2日に放送されたドラマ『海のはじまり』第9話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:フジテレビ『海のはじまり』公式Webサイト)

目黒蓮さん、有村架純さんが共演するドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)。9月2日に放送された第9話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
画像出典:フジテレビ『海のはじまり』公式サイト

第9話のあらすじ

大学時代の恋人・南雲水季(古川琴音)との間に生まれていた娘・海(泉谷星奈)を認知すると決意した月岡夏(目黒蓮)。現在の恋人・百瀬弥生(有村架純)と3人で会うことが増える中、夏は微笑みながら明るく振る舞う弥生の表情に違和感を覚えます。「別れたい?」「別れたくない」――そんな言葉を交わし合う2人。

弥生は、亡き水季が「夏くんの恋人へ」と遺していた手紙をいまだ読めずにいました。夏との未来、海の母親になるかどうか、自分がどうしたいのかわからなくなっていた弥生。気遣う夏に時間がほしいと返した弥生は、夏から「弥生さんに読んでほしい」と言われ、水季の手紙を読みます。

手紙に書かれていたのは、「どちらを選んでも、それはあなたの幸せのためです。あなたの幸せを願っています」という言葉。かつて中絶手術をした病院で、メッセージノートに弥生自身が書き残したものと同じ言葉でした。弥生が選んだのは、夏と別れ、海の母親にもならないという道。

夏のことも海のことも好きだが、3人でいると自分だけが水季のことを知らず、疎外感はぬぐえない。水季に嫉妬もした。だんだん3人でいるのがつらくなった。本当は夏と2人でいたい。海の母親と間違われても「うれしいけどつらい」――押し隠してきた本音を語った弥生に対し、夏も「どちらか選ばなければいけないなら、海ちゃんを選ぶ」と応じます。終電まで恋人として語り合い別れた後、夏は南雲家を訪れ、海と2人で暮らしたいという決意を告げるのでした。
画像出典:フジテレビ『海のはじまり』公式サイト

夏と弥生の辛すぎる別れの選択に胸が痛む

「頑張れ。頑張れパパ」と夏にエールを贈って終電に乗り込み、人知れず涙を流した弥生。弥生を見送ったホームで嗚咽を漏らした夏。そして夏は、「海ちゃんを何よりも1番に考える」と、海の祖母・朱音(大竹しのぶ)に宣言しました。夏の様子から全てを察したのか、朱音は気遣う表情を見せながらも「当然よ」といつもどおりの厳しい一言。

夏と弥生が選択した辛すぎる別れに、号泣する視聴者が続々。X(旧Twitter)では世界トレンド1位に浮上し、「こうなっちゃうのかー…好き同士なのにつらい」「それぞれの幸せの形を考えて選択した結果だけど、なんか悲しいな…」「弥生さんの『がんばれ』でもう涙止まらなかった」「しんどい」「弥生が物分かりのいい人間を演じず、自分の人生を最優先する選択をできて良かった。お別れのシーンで流れる“誰の人生だ”(主題歌の歌詞)が響く」などのコメントが寄せられています。

弥生と別れ、海と2人で暮らしていくことを決めた夏。海の名字や転校など、向き合わなければいけない事柄は次々とやって来ます。自分の意思よりも他人の意思を尊重する性格の夏、天真らんまんながら自分の主張をはっきり伝えられる海。そんな2人の物語が今後どんな展開を迎えるのか、目が離せません。

この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。(文:地子給 奈穂)

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