1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

西武新宿線の終点「本川越駅」には何がある? 住みここち10位の街は、埼玉屈指の「観光地」だった

オールアバウト / 2024年9月5日 21時5分

西武新宿線の終点「本川越駅」には何がある? 住みここち10位の街は、埼玉屈指の「観光地」だった

埼玉県の人気駅には何がある? 人気の理由は? 大東建託が実施した「街の住みここち(駅)ランキング2024 埼玉県版」で10位にランクインした、西武新宿線「本川越駅」の魅力を紹介します!

埼玉県川越市にある「本川越駅」。大東建託が実施した「街の住みここち(駅)ランキング2024 埼玉県版」では、10位にランクインしています。なぜ「本川越駅」は人気があるのか、実際に居住者が感じている“住みここち”の良さを肌で感じるべく、駅周辺を探索してみました。

本川越駅の家賃相場は?

本川越駅は、西武新宿線の終点駅(上りの起点駅)。通勤時間帯でも座れることが多く、西武池袋線が乗り入れる「所沢駅」までは約20分、新宿区歌舞伎町1丁目にある「西武新宿駅」まで特急利用なら約45分。また、駅の西口から徒歩7分ほどで東武東上線の「川越市駅」が利用でき、「池袋駅」にも約35分でアクセスできます。

家賃相場は、駅徒歩10分以内、築年数10年以内だと、ワンルームで6.4万円、1LDK8.8万円、2LDK12.3万円(SUUMO、2024年9月1日閲覧)。新宿、池袋など都内の主要駅に1時間以内でアクセスできる交通利便性や始発駅であることを考えると、人気が高い理由もうなずけます。

「本川越駅」周辺には何がある?

本川越駅直結の「西武本川越PePe-ペペ」(本川越駅東口から撮影)「川越プリンスホテル」にも直結の「本川越駅」改札を出ると、正面にはショッピングモール「西武本川越PePe-ペペ」の入り口があります。地下のスーパーマーケットをはじめ、「ミスタードーナツ」「ドトールコーヒー」「サイゼリヤ」「ラケル」などの飲食店のほか、「無印良品」「ニトリ デコホーム」、100円ショップの「セリア」、書店の「リブロ」、21時まで診療の歯科クリニックなどが入り、生活に必要なものがひと通り手に入ります。ロータリーが広がる「本川越駅」西口駅の西口にはロータリーがあり、右手にはコンビニの「ローソン」が。こちらは東口のにぎやかな雰囲気とは打って変わって、駅前から閑静な住宅街が広がっています。前方の道を真っすぐ進むと、徒歩7分ほどで東武東上線の「川越市駅」にたどり着きます。

全長1.2キロメートルの「クレアモール」が便利すぎる

300店舗ものショップが立ち並ぶ商店街「クレアモール」駅の東口から徒歩2分ほどで行き当たるのは、東武東上線の「川越駅」前から伸びる全長1.2キロメートルの商店街「クレアモール」。途中には、COACH(コーチ)などのブランドショップも入る「丸広百貨店 川越店」のほか、「カルディ」「紀伊国屋書店」「星乃珈琲店」「餃子の王将」「日高屋」など、あらゆるジャンルのショップが300店舗以上立ち並び、平日も多くの人でにぎわいます。

周辺住民によると、この「クレアモール」を初めて訪れたアメリカ帰りの男子高校生が「神だ……」とつぶやいたのだとか。確かに、幅広い世代が楽しめる、“神ロード”かもしれません。

駅から徒歩5分で歴史ある神社散策も可能!

本川越駅から徒歩5分ほどで行ける「熊野神社」(画像出典:PIXTA)本川越駅は、「電車に乗らなくてもひと通り物がそろう」という生活利便性にとどまらず、“小江戸川越”と呼ばれ、レトロな街並みが人気の観光地の拠点駅であるという魅力も持ち合わせています。

駅から徒歩5分圏内には歴史ある神社仏閣が点在しています。開運祈願で人気の「川越熊野神社」は、健康へのご利益を願いながら踏みしめる「足踏み健康ロード」(不摂生な大人には、かなり痛い)、どれにしようか迷ってしまう30種近くもの「おみくじ」や「開運輪投げ」(かなり難易度高め)など、アミューズメント性が高くて楽しめるユニークな神社です。「蓮馨寺」では、幅広い世代が集うイベントも開催!(画像出典:PIXTA)諸願成就で有名な「蓮馨寺(れんけいじ)」は、休日には落語会やグルメ屋台、パフォーマンスショーが繰り広げられるイベントが開催されることも多く、にぎわいのある街づくりの拠点ともなっているようです。

レトロな人気観光地「小江戸川越」までは徒歩10分

本川越駅から徒歩10分で広がるレトロな蔵造りの町並み(写真は筆者撮影、以下同)本川越駅から徒歩10分ほどで、蔵造りの町並みが広がる「一番街」に到着。レトロな街並みを着物で散策するグループやカップルも多く、レンタル着物ショップやフォトスポットが点在しています。川越のシンボル「時の鐘」人気店には行列ができるなど、休日は多くの観光客でにぎわうほか、裏道に入ると地元の人に愛されるおしゃれなベーカリーやカフェも数多く、路地裏の1本1本を時間をかけて探索したくなります!改修工事を経て、5月にオープンした「りそな コエドテラス」国の登録有形文化財に登録されている、築106年の「埼玉りそな銀行 旧川越支店」の建物は圧巻! 5月に改修工事を経て、地域の食材を扱うカフェやレストラン、コワーキングスペースなどが入った「りそな コエドテラス」としてオープンし、地元の人からも注目を集めているようです。

【結論】率直に言って、「本川越駅」は飽きない!

「本川越駅」の魅力はまず、商業施設の充実度。休日は電車に乗って出かけなくても、生活に必要なもののみならず、娯楽やリフレッシュがかないます。飲食店は人気チェーン店だけでなく、こだわりを感じる個人商店やブームに沿ったショップも多いため、自分のお気に入りの店を探すのが休日の楽しみになりそうです。

さらに、まるでタイムスリップしたかのようなレトロな観光地が目と鼻の先にあること。多くの観光客が訪れるほか、10月に開催される「川越まつり」など大規模なイベントもあり、活気に満ちた街の雰囲気を感じます。まずは、日帰りの観光地として気軽に散策してみてはいかがでしょうか。

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
(文:福島 ゆき)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください