39歳・年収300万円「月に5000円。絶対に苦しくならない金額で投資する」と語る会社員女性のiDeCo積立術

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は埼玉県に住む39歳女性の積立投資エピソードです。

2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

39歳・年収300万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は？

今回は埼玉県に住む39歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人のみ

金融資産

年収：300万円
金融資産：現預金550万円、リスク資産159万円

リスク資産の内訳

・日本株：90万円
・個人向け国債：50万円
・iDeCo：19万円

積立投資実績

（※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載）
・iDeCo／2021年から

2021年からiDeCoで積立を続けてきたという今回の投稿者。

投資額は「月5000円」。

運用実績については「元本約18万円→運用益込18万9000円」と、ゆっくりと利益が出ている様子（※数字は2024年7月以前のもの）。

「はじめて1年から1年半の間に元本割れ、そこから投資銘柄を組み替えて2年目に少し元本まで戻り、今はちょっとだけ利益。増えたり減ったりしているが、あまり頻繁に確認していないのでわからない」と説明されています。

39歳・年収300万円会社員女性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは？

積立投資を始めてよかった点として、「iDeCoは税額控除ができるのでありがたい」とコメント。

引き出す時期は「老後の資産が必要になった時」とのこと。

積立投資開始の時から「もともと絶対に苦しくない金額でしかはじめていない」と慎重な姿勢を大事にしている投稿者。

マイルールとして「細く長く続ける」ことが重要とのことです。

新NISAについては、「すごく少額でもいいから積立投資をする。株主優待狙いで個別株を買う」と語られていました。

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(文:あるじゃん 編集部)