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70歳男性・元病院事務長「65歳でボイラー技士1級を取得し大学勤務」セカンドキャリアの月収や賞与はいくら?

オールアバウト / 2024年9月10日 20時10分

70歳男性・元病院事務長「65歳でボイラー技士1級を取得し大学勤務」セカンドキャリアの月収や賞与はいくら?

高齢になっても働き続けたいと考える人が増える一方で、シニア世代の再就職は依然ハードルが高いのが現実です。定年後の再就職に有利な資格、定年後も稼げる資格とは。All Aboutが実施したアンケート調査から資格を活かして働くシニアの実情を紹介します。

生涯現役で働きたい人にとって、有効な手段の一つとなる資格取得。定年後の再就職に役立つだけでなく、やりたい仕事や興味の幅を広げることにもつながります。

定年後も資格を活かして働く人は、どのような仕事に就き、いくら稼いでいるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、岩手県在住70歳男性のケースをご紹介します。

回答者プロフィール

回答者本人:70歳男性
同居家族構成:本人、妻(68歳)
居住地:岩手県
リタイア前の職業:病院の事務長
リタイア前の年収:550万円
現在の資産:預貯金5000万円、リスク資産なし

資格を活かした現在の仕事

資格:ボイラー技士1級
職種:ボイラー技士
月収:15万円(賞与年2回)

「大学でボイラー技士として働いている」

定年後に最も役立ったと感じる資格について「ボイラー技士1級」と回答した今回の投稿者。

「病院の事務長」として定年まで勤めたのち、65歳でボイラー技士1級を取得。資格を活かして「高校のボイラー技士兼学校技術員として4年勤務し、昨年(2023年)から大学のボイラー技士として勤務継続中」とのこと。

現在の月収は「15万円」で、年2回の賞与もあるそう。「夏は30万円くらいでしたが、冬はさらに多く望めます」といい、待遇には満足している様子です。

また職場が学校のため、「若い生徒から色々と吸収でき、また、先生と専門科目の事や世間話ができ、良き刺激になっています」と投稿者。職場環境にも恵まれ、仕事を通じた人付き合いを楽しんでおられるようです。

「64歳で退職後、職業訓練校に入校」

ボイラー技士1級の取得を考えたきっかけについては、「将来に備えて」とコメント。

退職後すぐに「資格を得るため、職業訓練校へ64歳7カ月で入校」したそうで、「全校生徒の前での発表もあり、若返りにもなり、最高の6カ月の訓練でした」とのこと。資格取得までの道のりもまた充実していた様子がうかがえます。

「1級合格のため求職活動も必要なかった」

定年後に役立つ資格として、ボイラー技士1級は「おすすめできます」と投稿者。学校や病院、オフィスビルなどの大きな施設には「必要不可欠な資格」とメリットを話します。

くわえて「1級に合格しておりますので、自分から求職せず、企業からの選考で合格しております。国家資格は大事です」と生涯働き続けるための資格の重要性を述べておられました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

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