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【timelesz project】前代未聞のオーディションがついに始動! “菊池風磨構文”さく裂で早くも波乱

オールアバウト / 2024年9月19日 20時20分

【timelesz project】前代未聞のオーディションがついに始動! “菊池風磨構文”さく裂で早くも波乱

元Sexy Zoneのアイドルグループ「timelesz」が、新メンバーオーディションを番組にしてNetflixで配信をスタートしました。現在、話題になっている番組『timelesz project -AUDITION-』について、その魅力を元テレビ局スタッフが解説します。(サムネイル画像出典:Newflix公式Xより)

元Sexy Zoneの「timelesz」が新メンバーを決めるオーディション『timelesz project』の様子を収めた番組『timelesz project -AUDITION-』。9月13日にはNetflixにて初回が配信され、2025年初頭まで複数回の配信を予定しています。Netflixの国内ランキングとなる「今日のTV番組TOP10(日本)」では、連日1位を獲得して話題に。

なにかと注目されている『timelesz project -AUDITION-』ですが、この番組はファン以外が見ても面白いコンテンツです。今回は、配信された「episode 01 出会い -Part 1-」の内容をベースに、今後どんな展開になっていくのかを占っていきたいと思います。

前代未聞のオーディション開催に賛否両論

まず、『timelesz project -AUDITION-』について簡単に説明します。

4月1日に同グループがSexy Zoneから改名したことに合わせ、新メンバーの募集を発表。STARTO ENTERTAINMENT(以下・STARTO社)の所属グループが、追加メンバーをオーディションで選ぶのは異例の事で、ファンから賛否両論があがっています。

このオーディションは、これまで旧ジャニーズ事務所時代から見ても聞いたことがない取り組みです。新メンバーをオーディションで選ぶのは、事務所が始まって以来のことでしょう。しかも、その模様をYouTubeやNetflixを通して全て見せるわけで、前代未聞の取り組みになっています。

そんな注目度抜群のオーディションだからか、1万8922件ものエントリーが集まることに。1次審査を通過した約350人を対象に2次審査がスタートし、オーディションの模様が『timelesz project -AUDITION-』として配信されています。

「しんどいかも……」菊池風磨の厳しい言葉も話題に

さて、すでに番組の配信より前に、メンバーは公式YouTubeチャンネルで、今回のオーディションに掛ける意気込みを発表しています。3人はそれぞれ「最後のチャンス」「人生を変える」「最後の挑戦」とオーディションへの強い想いを告白。

菊池さんは「ここで出会った仲間たちと、アイドル人生のラストを歩むつもり」「自分たちで作ったものを壊して、新しいところに足を踏み入れていくっていうのが僕ららしい」、松島さんは「ファンに楽しんで貰える景色が圧倒的に新メンバーを増やしたほうが多くなる」とコメント。また、メンバーの佐藤勝利さんは「5大ドーム」「国立競技場」でのライブも目標に掲げ、今回の新メンバーオーディションにかける、並々ならぬ意気込みを明かしています。

「episode 01」で菊池さんは、「仲間探しだから、スキルもそうなんだけど空気感があうかどうかが1番大事な気がする」と想いを吐露。同じ夢をかなえる“仲間”を見つけるということで、他のオーディションに比べて“3人の親和性の高さ”がポイントになりそうです。特に「想いが共鳴できること」の重要性を何度も口にしていたことからも、菊池さんがオーディションにかける想いが伝わります。

また、佐藤勝利さんは「華とか目を惹くもの、タレント性が光っている、これから光る人を見つけたい」、松島聡さんは「仲間意識がちゃんとある人、協調性ですね……グループ活動でちゃんと味を出せる人」と、それぞれのメンバー選びの基準を語りました。

そんな強い想いがあるからか、オーディションでメンバーは候補生に厳しい意見も投げかけています。とある候補生は、志望動機について「自分の力試しというところもあり応募した」と明かしましたが、菊池さんは「力試しだとしんどいかもしれないと思います」とバッサリ。また、アピールは大げさなのに、歌詞や振り付けがしっかり覚えていない候補生への厳しい言葉も“菊池風磨構文”と話題になりました。

今回のオーディションを通じて、3人のメンバーが本気でアイドルという職業に向き合っていることが読み取れるでしょう。そういった、メンバーの本気の表情や気持ちを見ることができるのも、この番組の魅力となります。

気になる候補生は? 元ジャニーズJr.の参加も

「episode 01」では多くの候補生が取り上げられましたが、特にSNSでも話題になった面々を紹介します。

まずは、元ジャニーズJr.の栗田恵さんです。メンバーとも交流があった栗田さんは、ダンスのキレもあり注目の1人に。現在は保育士として働いているそうですが、勝ち上がることはできるのでしょうか? SNS上では「ジャニーズ経験も社会人経験もセクゾ愛があるのも自然と見てる人が笑顔になる人柄も礼儀とかふと感じるジャニーズイズムも応援したくなる」「新メンバー嫌だったけど、まんまと彼を応援したくなってる。笑」など好意的な意見が多くあがりました。

また、松田和季さんは、強烈なエピソードを披露して注目を集めます。Sexy Zone時代のライブに行った際、MCのコーナーで佐藤さんに選ばれインタビューを受けたという経歴の持ち主。菊池さんからも「そのままSexy Zone入っちゃいなよ」と言われたというエピソードを明かしました。Sexy Zoneへの熱すぎる愛を語り、メンバーやファンから評価を受けた松田さん。SNS上でも、「ミラクル強エピの持ち主。これで新メンバーになったら本当のシンデレラボーイ」「めちゃくちゃ好みの顔面」など高評価です。

前田大翔さんは、元アイドルですでに芸能活動経験もある候補生。ビジュアルもかわいらしく、パフォーマンス力もあり、可能性を感じさせます。前田さんは以前のグループ活動がうまくいかず、再びチャンスをつかむためにオーディションに参加したそう。グループがうまくいかなかったことに対し、「自分のせいだと思ってます」と話した前田さん。この話を聞いた菊池さんが「後悔してますか」と尋ねると、「後悔はしてないです。たくさんのファンの方々と会えて」と回答。すると、菊池さんはその姿に自身を重ねたのか、「僕もSexy Zoneとしてやってきて、あん時こうしてたらこうなってたかなとか、思うことがあって……。僕もすごく考えることがあります」と、SexyZone時代を回顧しました。

また異色の候補生なのが矢崎佑太郞さん。福島県のテレビ局のアナウンサーで、実況風に自己紹介するなど、注目を集めています。

さらに、岩崎琉斗さんは美しい歌声を持ち、独特な雰囲気を醸し出す候補生。「ここで坊主にしろといわれても良い位の覚悟」で臨んでいるとアピールし、メンバーも注目しました。過去に某グループのオーディションを受けていたことも判明し、SNSで盛り上がりを見せています。メンバーも絶賛している候補生で、今後に注目です。

今後の展開はどうなる? 「episode 02」でも波乱の予感……

多くの参加者を見ることができた「episode 01」ですが、早くも「episode 02」が9月27日に公開予定。「episode 02」の予告も1分ほど公開されました。菊池さんがとある候補生に「インスタやられてますよね? 女性とのツーショットがあるんだけど、どういったいま状況なのか……」と質問するシーンもあり、がぜん盛り上がりを見せています。

また、そんな菊池さんは「ぼくと、timeleszのみなさんと、まだつかめていない本物の景色をつかみに来ました」とアピールする候補生には、「本物の景色っていうのはなんですか?」と苛立っているように見えるシーンも。かなり緊迫した様子が見られ、番組は面白くなっていきそうです。自分たちの活動に誇りをもち、アイドルとしてまい進してきた3人が、候補生とぶつかり合う場面はファンでなくても見ていて楽しいものになっています。

今回のオーディションに関して、ファンからは前述したとおり「賛否両論」があります。否定的な意見のファンも多いのですが、これまで築き上げてきたグループの歴史が、新メンバーを入れることで壊れるのではないかと心配している人がほとんどでしょう。ただ、それでもメンバーが仲間を見つけるためのオーディションを行ったのは、グループとしてさらなる進化を遂げるためです。それは自分たちのためでもありますが、1番はファンに新しい景色を見せたいからではないでしょうか?

また、timeleszがオーディションの裏側まで見せるのは、そういった疑心暗鬼なファンにも、しっかりと仲間を選ぶ様子を見てほしいからです。オーディションの様子を見たうえで、納得できないならファンを辞めてもらっても良い……そのくらいの覚悟を、timeleszの3人は持っているのではないかと感じました。

今後はさらにクセが強そうな候補生もでてくるようです。果たして、本気で仲間を探している3人が納得できる新メンバーは現れるのか? まずは、「episode 02」に期待です。

 この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。
(文:ゆるま 小林)

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