1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

定期預金も普通預金も同じ金利0.1%の場合、どちらに預けたらいい?

オールアバウト / 2024年9月20日 21時20分

定期預金も普通預金も同じ金利0.1%の場合、どちらに預けたらいい?

お金のこと、難しいですよね。老後の不安から、ますますお金を貯めたい、家計を守りたい、と思っている人も多いのではないでしょうか。皆さんからのちょっとしたお金の疑問に専門家が回答します。今回は、普通預金と定期預金についてです。

お金のこと、難しいですよね。老後の不安から、ますますお金を貯めたい、家計を守りたい、と思っている人も多いのではないでしょうか。皆さんからのちょっとしたお金の疑問に専門家が回答します。

今回は、普通預金と定期預金についてです。

Q:定期預金も普通預金も同じ金利0.1%の場合、どちらに預けたらいい?

「定期預金も普通預金も同じ金利0.1%の場合、どっちに預けたらお得ですか? 定期預金にしておいたほうがいいですか?」(匿名希望)

A:自分のライフスタイル等にあわせて商品を選ぶと失敗は少なくなります

定期預金と普通預金が同じ金利だと、どちらを選べば良いのか悩んでしまう人もいることでしょう。どちらも元本保証されている商品ですので、余計に悩んでしまうかもしれませんが、金利だけでなく、商品の特徴を考慮して選ぶことが大切です。

●定期預金の特徴
・預入期間が決まっている。
・定期預金の種類によっては中途解約できない。
・総合口座にセットすると、口座貸越をすることができる。
・キャンペーン期間に預け入れるとプレゼントがもらえることがある。
・その他。

●普通預金の特徴
・預入期間が決まっていない。
・いつでも好きな時に引き出すことができ出し入れ自由なため、お財布代わりに利用することができる。
・給与振り込みやカード払いなどの決済口座として利用できる。
・その他。

自分のライフスタイルや預け入れるお金の特徴から商品を選ぶ

定期預金と普通預金の最大の違いは、現金化できるスピードの違いです。そのため、ライフスタイルや預け入れるお金の使い道をもとに、どちらの商品を選べば良いのか考えると失敗しません。

具体的には、すぐに使う予定があるなら普通預金が良いですし、できるだけ下ろしたくない、貯めたいと考えているなら定期預金が良い等があります。

●定期預金がおすすめのケース
・取り崩すことなく、お金を貯めたい。
・すぐに使う予定のないお金がある。
・決済が多く、当座貸越を利用する場合がある。

●普通預金がおすすめのケース
・すぐにお金を使う予定がある。
・日々の生活費、決済口座として利用したい。
・仕事柄、急な出費をしなければならないことがある。
・他の金融商品でお金を貯めている。

上記のケースはおすすめの一例です。商品の特性を知り、商品を選んでみてはいかがでしょうか。

文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)

金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
(文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー))

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください