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未成年飲酒を認めたアイドル、事務所を“辞める”と宣言も反論受ける。「TikTokでバズった10代少女の末路…」

オールアバウト / 2024年9月24日 19時5分

未成年飲酒を認めたアイドル、事務所を“辞める”と宣言も反論受ける。「TikTokでバズった10代少女の末路…」

アイドルグループ・Sharply # × Flutter ♭の宇塚千夏さんは、9月22日に自身のYouTubeを更新。事務所を辞めたい理由を明かし、“辞める”と宣言しました。(サムネイル画像出典:「ちなつ」)

アイドルグループ・Sharply # × Flutter ♭の宇塚千夏さんは、9月22日に自身のYouTubeを更新。事務所を辞めたい理由を明かし、“辞める”と宣言するも、事務所からの反論に遭いました。

「辞めたい理由はいっぱいある」

動画『今回の騒動と所属事務所辞職について』を公開した宇塚さん。冒頭で「SNSで拡散されている動画について」と「所属している事務所について」話をすると表明しました。

前者については、「あの動画に映っているのは私本人で間違いありません。あの場でお酒を飲みました」と正直に話しています。動画の撮影者は「メンバーではなく、私の個人的な友人です」とのこと。そして「今回のこの件でファンの皆さま、そして関係者の皆さまに多大なるご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした」と頭を下げました。

後者については、「Xの件が出る前からもともとこの事務所を辞めたいと思っていました」と。「辞めたい理由はいっぱいある」ようです。概要欄にまとめて書かれています。

「1. プロデューサーさん(女性)が飛んでしまった
2. プロデューサーの代わり(男性)が売上を持ち逃げした
3. 他メンバーが次々に卒業した」

1については「金銭面がうまくいっていない中で、赤字を作るだけ作って仕事を途中で放棄して飛んでしまい、その赤字を回収するために働くように運営さんから言われていた」と、2については「持ち逃げされた金額がメンバーの給料から天引きされる可能性もあったと話を聞き、元々のプロデューサーがいなくなった上に不信感が募り、私たちのことは何も考えてくれていないと感じた」と説明。

3については「メンバーの14人中10人がすでに卒業していて、運営に対する不満を募らせて卒業していったのを間近で見ていて、流石に自分も辞めたいと思ったけど、『ちなつが辞めたら他のメンバーは職を失うけどどう責任を取ってくれるの?』など辞めることができない状況を作られてしまっていた。また、辞める際にはSNSのアカウントは全て消すように指示を受けていたという話を聞き、運営さんに対して恐怖を感じ、信頼は消えてしまった」と記載があります。

「本日付けでこの事務所を辞めさせていただきます」

さらに「実際に私の親を含めて運営さんとお話をする機会を設けていただいたのですが」ともつづり、「『損害賠償を払うか、イメージ回復のために半年働くか』を迫られてしまい、もうこの事務所では働くことができない精神状態であることを伝えても、今回の一件の責任という形で1200万円はくだらないという損害賠償を求められてしまい、とても悲しかったです」と、莫大(ばくだい)な損害賠償を請求されたことを明かしました。

動画の終盤では「本日付けでこの事務所を辞めさせていただきます」と宣言しました。

コメントでは、「ちなつちゃん本当に大人に負けないで。そんなお金払う必要ないよ。絶対に払わないでね」「みんな未成年飲酒と事務所の件に関しては別問題って言ってるけど、未成年飲酒で事務所から損害賠償請求されてるから一緒に話した方が分かりやすいと思って話してくれたんだと思うんだけど…」「卒業する人が多いからずっと不思議に思ってました。しっかり伝えてくれてありがとうございます」「TikTokでバズった10代少女の末路…最初は運営やり方うまいなーっておもったのにこれはひどい」「19歳の女の子が苦しい状況でよく堪えてきたと思う」「この際に個人YouTuberなってくれ!!!」など、さまざまな声が上がっています。

事務所が宇塚さんの主張に反論

今回の騒動に関して同グループの公式X(旧Twitter)アカウントは、24日に声明を発表。「宇塚千夏に関するお知らせ」と題し、4枚の画像で「動画での発表内容に即して、事実を元にそれぞれご説明させていただきます」と表明しました。

1については「2024年3月、それまでアイドルプロデューサーを務めていた女性スタッフが退職し、また当時においてプロジェクトが赤字であったこと、そのことがメンバーに周知されていたことは事実です。ですが、その責任をメンバーに追求するような発言等はありませんでした」と、“発言等”は否定。

2については、「該当男性スタッフが、売上入金を担当している時期において、実際に本来あると想定される金額の入金がされていないことがありました。その際に『メンバーの業務委託費等については、全て売上から支払っているので、その売上がなければ支払いができない可能性があった』と、メンバーに伝えたことがありました。ですが、結果としてメンバーに支払うべき金額には一切の控除等はなく、全額を支払っています」とのこと。

3については、「2024年の6月、新体制に向けた話をする際に、一度本人から辞めたいという話は出ましたが、今後の方針を共有した上で、一緒に頑張ることを決め、前向きに活動に取り組んでくれていました。新体制の活動に千夏の存在が不可欠だと考えているといった旨の発言はありましたが、『ちなつが辞めたら他のメンバーが職を失うけどどう責任をとってくれるの?』といった他メンバーに関する責任を千夏1人に負わせるような発言をした事実はございません」と釈明しました。

さらに「未成年飲酒」に対する見解も。8月に本人にヒアリングし、事実を認め、厳重注意の上、今後は「私生活の乱れも含めて正常な状態にする」と宇塚さんと約束したようです。その上で、今回の不祥事が公になった後、事務所側は宇塚さんとの対話を望んでいましたが、なかなか実現されず、ようやく電話で話せたと思ったら「事務所を辞めたい」と申し出があり、「自己都合で一方的に事務所を辞めるというのは、大きな損失を会社に負わせる契約違反に該当するため、事務所に対して損害賠償の責任が発生する可能性があることを伝えました」とのこと。その後も「イメージ回復の協力に期間を定めてつとめるか」「損害賠償として法的に処理するか」の2択を提示し、それでも宇塚さんから正式な応答はなかったようです。

「誠実さが伝わってきて印象いい」

また「損害賠償1200万円」という金額については、「そういった事実は一切ありません」と否定。他メンバーから「千夏が辞めたらどの程度の損害があるか」と問われた際に、仮の話として「1200万円ほどが想定されるのではないか」というやりとりはあったようです。

4枚目の画像では「追伸」と題し、プロデューサーの退社や担当者の金銭持ち逃げ疑惑など、事務所側にも問題はあったことを認め「本当に申し訳なく思っております」と謝罪。「信頼関係を築けなかったことは、会社としての落ち度であると猛省」しているようです。「今後の活動方針に関しましては、また後日正式な発表をさせていただく必要があると考えております。その時まで、しばしお待ちいただけますよう何卒よろしくお願い致します」とファンへ呼び掛けています。

コメントでは、「一部からどやこや言われてるけど、話が整理された上での細かい事まで状況説明してくれる運営、例えば『諸事情で』みたいな感じで片付けるとこより、誠実さが伝わってきて印象いい。(※どっちが真実や言うてる話じゃない)」「言った言ってない、そう言う意図じゃないって話ね」「宇塚千夏は社会的に良くないことをしてしまった残念だ」「なんかもう面倒くさいですね。。。」などの声が上がりました。

(文:橋酒 瑛麗瑠)

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