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「スヌーピー」のラッピング電車、デビュー! 車内は中吊りも壁面も『PEANUTS』キャラだらけ

オールアバウト / 2024年10月8日 21時35分

「スヌーピー」のラッピング電車、デビュー! 車内は中吊りも壁面も『PEANUTS』キャラだらけ

2024年10月7日、南町田グランベリーパーク号の運行が始まった。南町田グランベリーパークまちびらき5周年、コミック『PEANUTS』誕生75周年を記念した、スヌーピーと仲間たちのイラストが描かれたラッピング電車だ。

スヌーピーたちのラッピング電車、デビュー

東急電鉄は、田園都市線沿線にある南町田グランベリーパークのまちびらき5周年を記念して、オリジナルラッピング電車「南町田グランベリーパーク号」の運行を開始した。

南町田グランベリーパーク内にはスヌーピーミュージアムもあるが、今年は『PEANUTS』のコミック誕生75周年。その記念も兼ねて、スヌーピーと仲間たちのイラストをちりばめ楽しさいっぱいのラッピング車両とした。電車先頭部のサイドにも、スヌーピーや小鳥のウッドストックの姿が見える南町田グランベリーパーク号は、田園都市線および直通先である東京メトロ半蔵門線、東武伊勢崎線(久喜まで)、東武日光線(南栗橋まで)を走行する。

車両は2020系10両編成で、サイドにはスヌーピーと仲間たちのイラストがドア付近を中心に描かれている。ほとんどの駅にはホームドアが設置されているため、車体の上半分が黄色をベースにしたカラフルなデザインだ。南町田グランベリーパーク号のヘッドマーク先頭車両にはヘッドマークが取り付けられ、電車が駅に到着すると南町田グランベリーパーク号であることが分かる。マークにはスヌーピーと、仲良しの鳥であるウッドストックが愛嬌(あいきょう)を振りまいている。チャーリー・ブラウンの姿も!

ラッピング電車の車内もスヌーピーたちでにぎやか

車内の中吊り広告もスヌーピーとその仲間たちだらけ車内は中吊り広告をはじめ、壁面にもスヌーピーに関連するさまざまな広告が掲出されている。

南町田グランベリーパークでのシーン別の楽しみ方や、おすすめのショップと商品の紹介、スヌーピーミュージアムの見どころなど情報満載! 車内にいながら、雑誌の世界にいるような空間となっており、南町田グランベリーパーク駅への道のりが楽しくなるコンテンツが盛りだくさんだ。連結部の壁面もスヌーピーだらけ10~2月の冬の時期は「ハッピーホリデー」、3~5月の春の時期は「ピクニック(仮)」、6~9月の夏の時期は「冒険(仮)」をテーマに、シーズンごとに内装が変わる演出は、子どもから大人まで多くの人が楽しめるであろう。

南町田グランベリーパークに電車で行ってみよう

ホームの改札へ向かう階段付近にもスヌーピー渋谷駅から田園都市線の急行で約35分、南町田グランベリーパーク駅に到着すると、ホームの脇に立っているスヌーピーの像が迎えてくれる。改札口を出て南町田グランベリーパーク内に入ると、ここでもあちこちにスヌーピーの像が。電車や乗客を見守るスヌーピー陸橋を渡って正面の大きな建物の前を右に曲がり、映画館のある別の建物(ワンダーシアター)を通り抜けると、目の前にスヌーピーミュージアムの特徴的な入口に到着。改札口からたっぷり5分はかかるけれど、楽しいスヌーピーとその仲間たち「PEANUTS」の世界が待っている。スヌーピーの大きな口の中がミュージアム

(c)2024 Peanuts Worldwide LLC

取材協力=東急

この記事の執筆者:野田 隆
名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL「D51」を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、『ヨーロッパ鉄道と音楽の旅』(近代文芸社)を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。近著に『シニア鉄道旅の魅力』『にっぽんの鉄道150年』(共に平凡社新書)がある。(文:野田 隆)

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