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【timelesz project】大倉忠義から「1人も入ってほしくない」と辛辣コメントも……次回15人の通過者決定!

オールアバウト / 2024年11月27日 21時5分

【timelesz project】大倉忠義から「1人も入ってほしくない」と辛辣コメントも……次回15人の通過者決定!

timeleszの新メンバーオーディションとして開催されている『timelesz project -AUDITION-』が、Netflixで配信され話題を集めています。今回は、最新エピソードの「 葛藤 --」について解説します。(サムネイル画像出典:『timelesz project -AUDITION-』公式Xより)

アイドルグループ・timeleszの新メンバーオーディション『timelesz project -AUDITION-』の最新回「 葛藤 --」が2024年11月22日にNetflixにて公開されました。今回の新エピソードを紹介しつつ、オーディションの行方を考察していきます。

これまでの『timelesz project -AUDITION-』はどんな内容?

まず、『timelesz project -AUDITION-』をまだ視聴していない人のために、これまでの流れを紹介します。

2024年4月1日にSexy Zoneが「timelesz」に改名した際、合わせて新メンバーの追加とオーディションの実施を発表。1万8922件ものエントリーが集まり、現時点では3次審査に36人の候補生が進んでいます。『timelesz project -AUDITION-』では3次審査の様子が配信され、旧ジャニーズ事務所で行われていたオーディション方式でメンバーの選考をしています。

3次審査は3日間にわたって開催され、9人×4チームに分かれ審査を実施。各チームは、課題曲となるSMAP『SHAKE』、嵐『Monster』のどちらかを短期間で覚え、timeleszメンバーの前で披露して最終審査を受けます。課題曲のパフォーマンスだけでなく、候補生は3日間にわたりチームでどうやって自分の立ち位置を見極め努力したかも審査基準。次の審査には15人が進むと発表され、候補生たちの真剣な姿を見ることができます。

「 葛藤 --」では、YELLOWチームの奮闘を紹介

今回、新たに配信された「 葛藤 --」では、YELLOWチームが取り上げられました。

YELLOWチームは、番組の冒頭でtimeleszの佐藤勝利さんから「熱量の出し方が全然一致していなくてすごくもったいないチーム」と指摘も。全体のダンス審査で好成績をマークした、暫定1位の山根航海さんがリーダーとなり、課題曲である嵐『Monster』のパフォーマンスを仕上げていきます。

先行して配信されたBLUEチーム、GREENチームと比べて、YELLOWチームははじめからチームワークがいい印象。振り付けがうまくできない候補生に対しては、山根さんを中心にダンスが得意なメンバーがサポートします。話し合いもできている雰囲気で、まとまりのよさはtimeleszメンバーも驚くほどでした。

ただ問題点もあり、指導するコーチから「歌」に関して課題が多いと指摘されることに。また、実際に『Monster』をパフォーマンスしてみると、構成がしっかり理解できていない候補生が多く、まとまりがないことも判明し、中盤で危機的状況に陥ってしまいます。

大倉忠義から厳しいコメントも……

時間的な猶予もなく焦るYELLOWチームの候補生ですが、菊池風磨さんは「3日間という期間は短いですし厳しいです。ただ、それを乗り越えるのがウチの会社のタレントなので……。僕達にとっては短くないんですよ、丸一日あったら大喜びです」とコメント。timeleszの新メンバーとなる厳しさを、改めて候補生は思い知ることになります。

さて、そんなYELLOWチームですが、2日目に行われた中間発表でかなり厳しい審判を受けます。timeleszメンバーからは、歌とダンスに関しての指摘が飛び交い「次に進めなくなる」という厳しい声が出ました。

そんな中、全チームの「中間発表」を視察したSUPER EIGHTの大倉忠義さんは、YELLOWチームだけでなく全体の総評で重要な発言をします。部外者なので失礼だと前置きしながらも、「今日のパフォーマンスは楽しくなかったし、僕がtimeleszだったら一人も入ってほしくないです」と辛辣(しんらつ)な意見。自分たちはファンに幸せになってもらうことを10代のころから考えていると話します。

そのうえで、「皆さんが追いつけるところは気持ちしかないと思っていて……」と、経験がない分はどれだけ気持ちが出せるかが重要になると説明。要は、現時点で候補生から強い気持ちを感じられなかったということを伝えました。

審査基準は実力より“気持ちの強さ”?

大倉さんのコメントは賛否両論を呼びそうですが、今回のオーディションについてかなり的を得た発言です。ファンの間でも、経験があるジュニアから選別を望む声が大きくなっています。その中で、一般応募の候補生が争っていることもあり、何か突き抜けた才能や強い思いがないとファンは納得しないところ。それだけに、ダンスを覚える、うまく歌うことだけに囚われていると、新メンバーになれないと警告したように思えます。

歌やダンスが候補生の中で優れているだけでなく、なんとしても受かるんだという信念が大切になる——。この意見にはtimeleszメンバーも賛同している様子で、どれだけ強い気持ちを候補生が見せるかを審査で重要視していることが、今回の配信で鮮明に分かりました。

ただ、ここに来てどういった審査基準なのかイマイチ分からなくなった現状。パフォーマンスがいいだけでは合格しなそうですが、気持ちが強いという部分は配信では正直言えば詳細に見えていません。合格者が決まった際に、今後の配信でその辺りをしっかり説明するのか興味深くなっています。

YELLOWチームに関しては、結果として最終審査でまとまりを見せtimeleszメンバーからも高評価を得ることに成功。メンバーの総評でも、気持ちの強さという部分がメインで語られていた印象でどの候補生が生き残るのか注目です。

ついに次回3次審査の通過者15人が決定!

ついに次週は残るREDチームが取り上げられ、3次審査の通過者が発表されます。前述した通り、ダンスや歌唱以上に「メンバーになる」という強い気持ちが審査基準になっているように思える中で、どのメンバーが15人に選ばれるのかまったく分からない状況です。そのうえで、15人が選ばれた際は、視聴者やファンが納得できる候補生になるのか、注目が集まります。

そして『timelesz project -AUDITION-』は、複数回の審査を実施した上で、2025年初旬に新メンバーを決定。これまで隔週で配信されていた同番組ですが、次回は11月29日に配信されることも発表され、さらに熱を帯びてきそうです。次週以降。どのメンバーが新たな審査に進むことができるのか、引き続き動向を追いかけていきます。

この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。
(文:ゆるま 小林)

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