「開示請求のお金で」コムドット、“とんでも”企画に「発想が天才的」「塩梅が完璧」と称賛集まる

YouTuberのコムドットが、誹謗中傷の開示請求で得たお金を視聴者やファンに還元する企画動画を公開し、「win-winな企画」と反響を呼んでいます。（サムネイル画像出典：YouTubeチャンネル「コムドット」）

YouTuberのコムドットが11月29日、自身のYouTubeチャンネル「コムドット」で動画を更新。『開示請求したお金でスニーカープレゼント企画やってみた』と題した動画を公開しました。

開示請求で得たお金を視聴者・ファンに還元

「今まで様々な誹謗（ひぼう）中傷を受けてきまして」と話す、リーダーのやまとさん。現在は弁護士を通じて悪質ななりすましのSNSアカウントやコメントについては、「法的に手続きを進めています」と明かします。今回の企画では、この誹謗中傷をした人物への開示請求で得たお金を使って、視聴者にプレゼントとして還元する内容とのこと。

かなり“とがった”企画ですが、この企画に至った経緯は大きく2つあると、やまとさんは話します。1つ目は「誹謗中傷をするとどうなるかっていうのをしっかり発信していくべき」というもの。2つ目が開示請求をした結果、得たお金を「誹謗中傷を受けて僕たちが大変な期間に支えてくれた視聴者の方、ファンの方に還元するプレゼント企画にするのがいい」と、グループ内で話し合ったようです。

コムドットのメンバーが選んだスニーカーは、「SUPREME×NIKE AIR FORCE 1 LOW」で、黒と白を計100人にプレゼント。また、Instagramで同グループを応援するストーリーズ動画を投稿するなど、規定の条件を満たした人の中から10人に特別賞として、「エア ジョーダン 1 2022 シカゴ（別名『Lost & Found』）」をプレゼントするとも発表しました。

動画のコメント欄では、「発想が天才的」「塩梅が完璧」「本人たちもファンもwin-winな企画」など、多くの称賛の声が寄せられたほか、「コムドットは少しだけ今の日本を変えるかも」と同グループに期待を寄せる声も上がったほか、「このムーブが広まるといいな」「ずっと応援したくなるチーム」など、反響を呼んでいます。

誹謗中傷には「断固として戦っていく」

また、動画の概要欄でやまとさんは、「影響力を持っている立場として、今後も誹謗中傷に対して弁護士を通し断固として戦っていく」と宣言。「僕たちは誹謗中傷を一切許すことなく厳しく対処していく中で相手方からお金を受け取るケースがあると思いますが、そのお金は良い形で世の中を良くするために使っていきたい」「このような発信で少しでも誹謗中傷を減らせるよう僕たちは毅然とした姿勢で向き合っていく」とコメントしています。気になる人は、動画概要欄より全文をチェックしてみてください。
(文:石井 有紀)