港区・麻布台ヒルズで「Azabudai Hills Christmas 2024」開催中! クリスマスマーケットの内容は?
オールアバウト / 2024年12月2日 20時10分
2024年もいよいよ年末シーズン、そして年末といえばクリスマス! 港区・麻布台ヒルズではクリスマスイベント「Azabudai Hills Christmas 2024」が開催中です。きらびやかなイルミネーションのなか、ヒルズ限定のメニューやグッズを探しましょう。このクリスマスは麻布台ヒルズへGO!
東京都港区の複合施設・麻布台ヒルズは2023年11月のオープン以来、建築自体の独創性や優れた環境、多くのイベントで注目を集め続けています。ヒルズ内のガーデンプラザ(C街区低層部)は英国・ヘザウィックスタジオが設計しており、外観が波のうねりや木の根のようで個性的!
クリスマスイベント「Azabudai Hills Christmas 2024」が開催中
敷地内には「Green&Wellness」をコンセプトにして、広大な中央広場や緑地・果樹園が設けられています。ほかにも、全長330mで高層ビルとしては高さ日本一の麻布台ヒルズ森JPタワー、飲食店にギャラリーなど、優れたサービスだけでなくウェルビーイングにも配慮した見どころがいっぱいです。その麻布台ヒルズでは現在、クリスマスイベント「Azabudai Hills Christmas 2024」が開催中です。イベントの報道向け体験会が11月22日に開催されたので参加してきました!
中央広場&通路部分でイベント開催
「Azabudai Hills Christmas 2024」の開催期間は2024年11月23日から12月25日まで。ヒルズ内の中央広場では「クリスマスマーケット」を行っており、きらびやかに光る入り口ゲートの先で17の物販・飲食が出店し、クリスマス限定メニューやグッズを販売しています。また、東京メトロ日比谷線・神谷町駅からヒルズ内のタワープラザへ直通する通路(セントラルウォーク)も、イベント期間中は「クリスマスストリート」として華やかにデコレーション。クリスマスイベントのキービジュアルを使ったフォトスポットを設置するほか、週末には子どもから大人まで楽しめるようさまざまなミニイベントも開催されています。
ほか、常設の「麻布台ヒルズマーケット」内でもクリスマス限定商品を多く販売。
例えば「アタ 旬菜惣菜店」が販売している、見た目も華やかな総菜&スイーツを詰め合わせたクリスマスオードブル(3780円)は、ホームパーティーにうってつけ!「フィオールディマーゾ」では、生ハムやチーズの重箱がオリジナルの保冷ボックスとセットになったクリスマスセット(1万2960円)を販売。「紅茶専門店 ティーポンド」でもポーチ入りのティータイムクリスマスセット(2786円)を販売しており、こちらもプレゼント向き。
ほかにもさまざまな店舗がクリスマス向けラインアップを展開しており、伊達鶏まるごと一羽を使ったぜいたくなローストチキンや上質のワインなど、ここでしか買えない珠玉のグルメが目白押しですよ!
イベント会場は本格的なクリスマス色に!
東京メトロ日比谷線・神谷町駅の5番出口は、そのまま麻布台ヒルズの地下に直結しています。地下通路(セントラルウォーク)は各所がきらびやかなクリスマス仕様にデコレーションされています。歩いているだけでもクリスマスが近づいている感覚がして、気分がワクワクしますね。2024年クリスマスイベントに当たって、麻布台ヒルズではイベント会場外やほかのヒルズ施設(六本木・虎ノ門など)とも連携して、ヒルズ全体でクリスマスを盛り上げよう! というコンセプトの装飾などが実施されているそうです。
所々にあるフォトスポットは、日本デザインセンターの「三澤デザイン研究室」が制作し、麻布台以外のヒルズも連動した「CHRISTMAS HILLS 2024」のキービジュアルを立体化したもの。スポットの近くでは絵柄のスタンプを押して自分だけのクリスマスカードを作れるコーナーや、人気イラストレーターによるポートレートコーナー、アートバルーンの実演&販売コーナーなども設置されています。
いよいよクリスマスマーケットへ!
セントラルウォークを抜け、エスカレーターを上って中央広場に出た先が、クリスマスイベントのメイン会場です。入り口にはイルミネーションのたくさん施されている、巨大なクリスマスリースのようなゲートが!その近くには、群馬県産のモミの木を使ったクリスマスツリーがそびえ立っています。こちらは「クリスマスへのたくさんの想いが凝縮されたクリスマスツリー」をテーマに、ライティングデザイナーの加藤久樹氏がイルミネーションを演出。11時から22時まで明かりが灯され、麻布台ヒルズ開館中のいつでもキラキラした姿を楽しめますよ。
ゲートだけでなく会場内の飲食・物販店舗も深いこだわりを感じさせる装飾が印象的で、さながらクリスマス飾りを施された欧州のログハウスのようです。
さらに、中央広場には英国を代表するラグジュアリーなオートモーティブライフスタイルブランド「ベントレー」の車両展示&試乗エリアも! こちらの展示は、麻布台ヒルズがラグジュアリーブランドの集積地であるため、クリスマスイベント目的でヒルズを訪れる人々にも、ベントレーブランドの豪華な車内時間を体験してもらうため設けられているそうです。なお、期間中に車種が複数回変更されるそうなので、ベントレーのファンは繰り返し訪れてもいいかもしれません。
迫力のオープニングアクト
この日の内覧会に参加した報道関係者(※筆者含む)は、イベントスタッフの方々による場内ツアーののちにタワープラザ(JPタワー低層部)前の特徴的な大屋根へ集合。少し待っているとクリスマスイベント開催のあいさつに続き、クリスマスイベントのイメージをもとにアーティストがパフォーマンスを行う「オープニングアクト」が行われました。最初の「テトラポット」では、三角錐型に組まれた骨組みを巧みに操り、黄色い服のアーティストが三次元的なダンスを披露。次に行われた「エアリアル」では赤と緑のアーティスト2人がヒモや布を使い、空中を飛んで回るような大立ち回りをしました。こちらも非常に見事でした!
飲食はローストチキンやドイツ料理など充実!
オープニングアクトのあとはイベント会場内の自由内覧がスタート! キラキラしているクリスマステイストの会場内を周りながら、多くの来場客が試食やショッピングを楽しんでいました。タワープラザの下にはドイツや北欧の冬をイメージした、複数の飲食店舗が出店。「Balcony by 6th(バルコニーバイシックス)」など、平常時から麻布台ヒルズで営業している人気店も、臨時の屋台を出店しています。筆者もクリスマスメニューにチャレンジ! サステナブル&ナチュラルな精肉と料理を扱う「グッドグッドミート」では、クリスマスローストチキン(1000円)を購入しました。
こちらのメニューは、片手で持つとズッシリと肉の重みが伝わるほどのボリューム感! 鶏肉のロースト具合も程よく、お肉はジューシーで柔らかく、結構な食べごたえでした。個人的に、今回のクリスマスイベントで最もおすすめしたいメニューの1つです。
札幌在住のドイツ人シェフがプロデュースしている「ジャーマンクリスマススタンド」ではドイツ伝統料理が販売されていたので、こちらでは複数のメニューを購入しました。ドイツ伝統ザワークラウト入りビーフシチュー(1150円)は、ゴロゴロ食感の大ぶりな牛肉ブロックがとろとろに煮込まれており、かなりの満足感。ザワークラウトとの相性も良好です。ドイツ料理の定番ソーセージ・ジャーマンブラートヴルストのザワークラウト添え(800円)も太くて表面はプリプリ。プレッツェル (600円)はパン生地にドイツ産発酵バターがたっぷり練り込まれており、塩パンが好きな人などに特におすすめです。
ディナー料理に満足したあとは「8ablish(エイタブリッシュ)」でグルテンフリーシュトーレン(880円)も購入。こちらのお店は麻布台ヒルズ・ガーデンプラザAに本店を持つヴィーガンカフェで、無農薬野菜などを使ったスイーツと軽食を提供しています。
シュトーレンはドライフルーツやナッツを練り込んだドイツ風パウンドケーキとして有名ですが、こちらのものは甘くておいしいだけでなく、グルテンを抜いているのでヘルシー。クリスマスツリーを模した形状もかわいらしいですね。
このほかにも、イベント会場内では多くの飲食店舗が営業中! 立食用のテーブルもありますので、数人で訪れてあちこちの店舗で料理を買い、それを持ち寄ってシェアしながら食べれば、和気あいあいとしたクリスマストークも弾みそうです。
物販はクリスマスを軸に世界中のブランドが集合!
また、イベント会場内の入り口近く〜中程には、クリスマスグッズや雑貨、ここでしか買えない限定商品などを販売する物販店舗も並んでいます。会場中央で一番目立っていたのは、ドイツ発のクリスマス用品店「ケーテ・ウォルファルト」。2024年は「クリスマスとポスト」を新商品のテーマにしており、かわいらしく飾られたログハウス風の店舗内に多くのクリスマス玩具や雑貨が販売されています。
店舗内では温かくコミカルな印象の木製人形がずらり。
冬を思わせる玩具・インテリアの定番、スノードームも複数種類から選べます。
そのほかさまざまなアイテムが販売されていますので、このお店だけでもクリスマスプレゼント選びには困らなそうですね。
さらに、「ドルチェ&ガッバーナ×フィアスコナーロ」では、イタリアの伝統菓子であるパネットーネやヌガーをカラフル&エレガントな缶に入れて販売。日本でもここでしか買えない限定商品がありますよ!
オランダ語で「クリスマスの花」という意味の「ケルストブルーム」では、「一流のフローリスト達がツリー・リース・飾りをそろえにくるショップ」をイメージして、室内照明できらめくクリスマスオーナメントを多数ラインアップ。
「ポップモット」ではかわいいマグカップやノート、アメリカの人気イラストレーターによるペーパーアイテムといった雑貨類を販売。どれもかわいらしく、クリスマスシーズンを過ぎても普段使いしたくなります。
東京発のアロマプロダクトブランド「バロン」の商品は、クリスマスらしいホワイトカラーで統一。格調高いデザイン&カラーリングになっており、大事な人へのプレゼントをここで買うと喜ばれそうです。
今回の物販コーナーの特徴は、クリスマスという共通テーマに則り、ドイツ・イタリア・オランダ・アメリカ・日本と世界各地のブランドが大集合していること。プレゼントを届けに世界中を飛び回るサンタさんをアシストするかのように、逆にヒルズ内で世界各地の品々に触れられるのは、なんともぜいたくな体験です。
2024年のクリスマスはぜひ麻布台ヒルズへ!
イベント会場内にはサンタさんの姿もあり、来場していた子どもたちとにこやかに写真を撮っていました。クリスマスシーズンといえば“サンタコス”の売り子が定番ですが、こちらのサンタさんは会場自体が本格的なだけあって、本当に北欧から飛んできたかのような雰囲気をにじませていました。「Azabudai Hills Christmas 2024」はクリスマス本番の12月25日まで開催。ぜひともこの機会に、ヒルズ流の最高なクリスマスを体験してみてください!「Azabudai Hills Christmas 2024」
会期 :2024年11月23日〜12月25日
会場 :クリスマスマーケット:麻布台ヒルズ 中央広場
クリスマスストリート: 〃 セントラルウォーク
開催時間:11時〜21時(クリスマスマーケット)
住所 :東京都港区麻布台1−3−1
最寄駅 :東京メトロ日比谷線・神谷町駅5番出口直結
東京メトロ南北線・六本木一丁目駅2番出口より徒歩4分
この記事の筆者:デヤブロウ プロフィール
都内在住の街歩きライター。Yahooエキスパートとして台東区の地域情報を発信するほか、「macaroni」など複数メディアで執筆を行う。飲食店、博物館、銭湯巡り、寺社探訪を中心に地域情報を発信中。東京シティガイド検定を取得済み。
(文:デヤブロウ)
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