文武両道だと思う東京都「高校入試がある私立高校」ランキング！ 2位は「開成高等学校」、1位は？

All Aboutが実施したアンケート調査結果から、文武両道だと思う首都圏の「高校入試がある私立高校」ランキングを発表！ 2位は「開成高等学校」。1位は？

東京都の麻布高校や桜蔭高校などをはじめとする、全国トップレベルの中高一貫校の数々が高校入学の募集を停止。そんな中、高校入試を設置する名門私立高校も例年高い人気を誇っています。

All About ニュース編集部は、東京都の「高校入試がある私立高校」に注目。全国10〜60代の男女230人を対象にアンケート調査を実施しました（調査期間：2024年8月7日〜11月26日）。今回はその中から、文武両道だと思う東京都の「高校入試がある私立高校」ランキングを発表します！

2位：開成高等学校（男子校）

2位は、開成高等学校。例年、東大合格者数の多さで全国トップレベルの名門校です。『全国高等学校クイズ選手権』（日本テレビ系）の常連校として有名なクイズ研究部をはじめ、俳句部や弁論部など全国大会の常連を誇る文芸部の活躍も注目を集めています。また、全員が本気でぶつかり合う体育祭は、机上だけではない開成生の熱さが見られる開成高校の名物行事となっています。

回答者からは、「国公立大学や難関私立大学への進学率も高いですが、サッカー部や剣道部、陸上競技などの運動部の活動も盛んです」（40代女性／広島県）、「勉強も学校行事も手を抜かないイメージがある」（50代男性／東京都）、「近所に住んだ事があり、朝から運動をしている姿が見える、また部活も充実している」（50代女性／東京都）、「やはり文が圧倒的だなと感じる。また、全体的な学力に秀でた学校はその分部活動にも力を入れられるので、ペンは剣よりも強しとは言うもののどちらも重視しているのではないかと感じた」（30代女性／東京都）などの声がありました。

1位：早稲田実業学校（共学）

1位は、早稲田実業学校高等部でした。春と夏を合わせて甲子園に50回以上の出場を果たす硬式野球部をはじめ、ラグビー、サッカー、テニスなど関東大会やインターハイに出場する運動部などの活躍が目立ちます。日本を代表するホームラン王・王貞治さん、2006年に早稲田実業を夏の甲子園優勝に導いた当時のエース・斎藤佑樹さんなど、数多くの有名選手も輩出しています。

回答者からは、「野球部が今年の夏の甲子園にも出場し、勉強だけでなくスポーツにも力を入れているから」（40代女性／東京都）、「学業、スポーツのどちらからも有名人を排出しているため」（30代男性／埼玉県）、「質実剛健を謳っている通り、文武両道な生徒が多い」（40代男性／東京都）、「名門で野球やラグビーなど多くのスポーツで活躍しつつIoTなどの授業も取り入れていてまさに文武両道」（30代男性／山梨県）などのコメントが寄せられました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者：福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
(文:福島 ゆき)